写真集No.13　高原の1ページ

遠い記憶を呼ぶ夏の高原-Summer plateau calling distant memory1-

photographed&written by Moonstone

晴れ渡った空の下、夏の高原を歩いてみる。何となく、既視感を覚える。初めて訪れた場所なのに、ずっと。
写真か映像かで見た、典型的な、或いは理想的な夏の田舎の風景そのものの風景が、不思議な気分を呼び起こすのだろうか？
人の声が殆どしない。車は大きな通りでないと姿を見ることがない。そんな空想の産物かと思っていた世界が、今此処にある。
この風景は人口の減少と共にやがて消えるのだろうか？それとも、何時までも残るのだろうか…？
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