Moonlight PAC Edition 第62号 2007.9.20発行
編集、発行:Moonlight PAC編集委員会
本号のトピックス
★RSS配信を開始/各種RSSリーダーで閲覧可能/Web技術向上の一環
★Side Story Group 3がご来場者数10万を突破/今後もページ横断企画への参加
★作品投稿について/PAC運営委員会
★RSS配信を開始/各種RSSリーダーで閲覧可能/Web技術向上の一環
 2007年9月1日より、Moonstone Studio芸術創造センターはRSS配信を開始しました。RSSとはRDF Site Summaryの略で(他の略称説もあります)、Webブラウザを介さずにWebページの更新内容など各種情報を一括受信出来るWeb技術の1つです。Moonstone Studio芸術創造センターが表示確認に使用しているFirefoxやOperaのロケーションバー(URLを入力・表示する場所)の右端にあるアイコンをクリックすることで、Firefoxでは即時表示され、Operaでは表示される確認ダイアログで「はい」を選択することでニュースフィードに加えられ、以降メニューの「ニュースフィード」からRSS配信内容を閲覧出来るようになります。

 RSSはFirefoxやOperaの他、各種RSSリーダー(「窓の杜」(http://www.forest.impress.co.jp/)の他各種ポータルサイトに項目があります)でご覧いただけます。RSSはタグを利用するHTMLと似た文法のXMLという言語で記述され、複数のバージョンがありますが、Moonstone Studio芸術創造センターでは下位互換を優先してRSS1.0形式で配信しています。各種RSSリーダーでの設定に必要な場合は参考にしてください。

 RSS配信は日々進化・発展するWeb技術を向上させる一環として、今回導入に踏み切りました。配信内容の吟味など試行錯誤を行いつつ、コンテンツの充実に努めてまいります。RSS配信に関するご意見・ご感想もお寄せくだされば参考にさせていただきます。(Web技術チーム)
★Side Story Group 3がご来場者数10万を突破/今後もページ横断企画への参加
 2007年9月上旬に、二次創作部門第3SSグループがご来場者数10万を突破しました。これで二次創作部門と併せて全グループがご来場者数10万を超えたことになります。グループ設立から約2年半での到達は比較的早い方です。これは原作の知名度を有する二次創作部門の1グループであることが大きな要因と考えられます。

 二次創作部門第3SSグループは「名探偵コナン」のキャラクターと世界観を題材にした二次創作作品を制作・公開するグループとして、2005年3月21日に設立されました。芸術創造センターの各グループは単独活動を基本に据えていますが、二次創作部門第3SSグループはグループ設立と同時にページ横断企画に参加・出展するなど外部との交流を積極的に行っており、本号発行時点でも2つのページ横断企画に協賛しています。芸術創造センターも二次創作部門第3SSグループの活動を最大限支援する方針であり、協賛しているページ横断企画にもTOP最上段にリンクを設置しています。

 活動の波が少し激しく、ページ横断企画への参加・出展を活動の一環としているにしても、もう少し活性化が必要と考えています。また、現在は「100のお題」への取り組みを中心にしていますが、グループ独自の読み切り・連載作品も求められるところです。二次創作部門の1グループとして作品制作・公開に邁進していく所存です。今後ともご愛顧ご愛読くださいますよう、よろしくお願いいたします。(二次創作部門第3SSグループ/芸術創造センター運営委員会)
★作品投稿について/PAC運営委員会
 投稿規程を設けて以来一度も投稿作品の受付がありませんが、当ページでは作品投稿を歓迎しております。規定に関しては投稿規程をご覧戴くとして、ジャンルはオリジナル小説、二次創作作品、ファンタジー、恋愛・・・。著作権侵害やマナー違反のもの以外は、既存のグループ以外の作品も受け付けています。新規ジャンルで複数回数の投稿が確約されるのでしたら、新規グループを立ち上げます。

 「作品は投稿したいけど、このページはどうも敷居が高い」とお思いの方、ご心配は無用です。Moonstone主幹も暗中模索の状態から投稿を始め、それが進展して自分のページ立ち上げに至ったという経緯があります。「始めの一歩」は誰にでもあります。その「始めの一歩」をこのページで踏み出してみませんか?それがきっかけでネット作家として名を馳せることも決して夢ではありません。必要なのは貴方の作品とほんの少しの勇気です。

 「こんな作品じゃ人前に見せられない」と不安になる気持ちも分かります。しかし、価値観で左右される命題において、賛否両論が生じるのは必然的です。非難や否定を恐れず、自身の制作スタンスを堅持して作品をネットを介してこの世に送り出して欲しい、と願わずにはいられません。当ページがその足がかりになれれば幸いです。皆様からの投稿をお待ちしております。(芸術創造センター運営委員会)
編集後記
●内閣改造・所信表明演説を終えた直後に辞任した安倍首相の後継を決めるための自民党総裁選挙が熱を帯びている。マスコミは次期総裁を競馬などの予想のように連日報道しているが、両者の主張や相違は殆ど見えてこない。見えてきたとしてもそれが既定の国策と言わんばかりの報道だ。これではとても「権力の監視」と言えたものではない。
●総裁選に立候補した両者は揃って消費税増税を掲げているが、他の政策も基本は中曽根政権に端を発し、小泉・安倍政権で1つの集大成を見た貧富の格差拡大、市場原理主義を軸とする新自由主義経済=経済の先祖帰りだ。それは財界=経済財政諮問会議の意向を反映するものであり、国民多数の生活を改善・向上させるものとはなりえないことは明白だ。にも関わらず、マスコミは高みの見物と洒落込んでいる。マスコミが国民の目線ではないことは、「戦後レジームからの脱却」をスローガンにした安倍首相が目標とした祖父の時代=戦前戦中の軍国政治・大本営発表による事実の隠蔽・歪曲を担う役割に組み込まれたことを意味するものだ。
●先の参議院選挙で大勝した小沢氏を代表とする民主党は対決姿勢を見せてはいるが、小泉・安倍政権で「ネットカフェ難民」や「ワーキングプア」など、新自由主義経済=復古社会経済で発生する貧困層の増大を齎す労働法制の改悪に協力した「前科」は消えない。更に、消費税増税は小沢氏がかつての著書でも名言した政策の一環だ。「どちらが政権に就任しても国政に大した変化はない」二大政党制の推進に協力するマスコミなど、国民自ら早々に切り捨てなければならない。記者クラブなど既得権益に浸りきる張本人であるマスコミに自浄能力を期待するだけ無駄であることは、数々の捏造報道の対処がまるで効力を発揮していないことでも明らかではないか。 (M)

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