Moonlight PAC edition 第38号 2005.10.2発行
編集、発行:Moonlight PAC版編集委員会
本号のトピックス
★芸術創造センターこぼれ話の連載「雨上がりの午後」が2000回を突破/足掛け約6年での通過点
★ミリオンヒットまであと少し/久々のプレゼント企画を実施
★作品投稿について/PAC運営委員会
★芸術創造センターこぼれ話の連載「雨上がりの午後」が2000回を突破/足掛け約6年での通過点
 「芸術創造センターこぼれ話」(以下「こぼれ話」)で連載中の「雨上がりの午後」が、2005年9月10日に連載2000回を達成しました。「雨上がりの午後」は1999年10月10日に連載を開始して以降着々と連載回数を積み重ね、足掛け6年弱にして今回新たな1つの節目を迎えました。

 2000回達成に当たっての見解などは「こぼれ話」の「メモリアル企画書庫」にて既出ですので詳細は述べませんが、2000回を迎えても尚継続状態にあること、「こぼれ話」のご来場者数が総合第2位であると同時にSide Story Group 1以外で唯一10万を超えるに至ったのは、今回の業績と決して無関係とは言えないと思います。

 2ヶ月に1回程度のペースで「こぼれ話」の過去ログを掲載していますが、テキストのみにもかかわらず一月分で100kBを超えることはあまり例がなく、1日1日の積み重ねの重要性を改めて認識しています。ご来場者の皆様には今後ともご愛読くださいますようお願いいたします。(主幹Moonstone/芸術創造センター事務局)
★ミリオンヒットまであと少し/久々のプレゼント企画を実施
 芸術創造センターのご来場者数が90万を越えたことを記念して、2005年9月29日より喫茶店Dandelion Hill内特設コーナーにおいて、期間限定無料配布企画「オリジナルカード」を開始しました。2005年10月15日までの予定です。

 これまで芸術創造センターでは久しくご来場者全員を対象にした企画を実施して来ませんでしたが、大台の100万まであと10万を切ったことの感謝として、芸術創造センター運営委員会が主体となり、Photo Group 1が所蔵する未公開写真から選りすぐりの写真2枚にメッセージを添えてオリジナルカードを作成しました。

 芸術創造センターのご来場者数は、曜日や公開作品数並びに公開作品の種類によって大幅に変動するので予測し難いのですが、現在のペースを維持出来れば今年度末(2006年2月若しくは3月)か来年度初頭(2006年4月若しくは5月)に100万に達することが予想されます。ご来場者数の上積みに気を取られて単純に量を増やすのではなく、質を第一にすることで「今日も見に来て良かった」と思っていただけるよう、ページ内容の充実に努める所存です。(芸術創造センター運営委員会)
★作品投稿について/PAC運営委員会
 投稿規程を設けて以来一度も投稿作品の受付がありませんが、当ページでは作品投稿を歓迎しております。規定に関しては投稿規程をご覧戴くとして、ジャンルはオリジナル小説、二次創作作品、ファンタジー、恋愛・・・。著作権侵害やマナー違反のもの以外は、既存のグループ以外の作品も受け付けています。新規ジャンルで複数回数の投稿が確約されるのでしたら、新規グループを立ち上げます。

 「作品は投稿したいけど、このページはどうも敷居が高い」とお思いの方、ご心配は無用です。Moonstone主幹も暗中模索の状態から投稿を始め、それが進展して自分のページ立ち上げに至ったという経緯があります。「始めの一歩」は誰にでもあります。その「始めの一歩」をこのページで踏み出してみませんか?それがきっかけでネット作家として名を馳せることも決して夢ではありません。必要なのは貴方の作品とほんの少しの勇気です。

 「こんな作品じゃ人前に見せられない」と不安になる気持ちも分かります。しかし、価値観で左右される命題において、賛否両論が生じるのは必然的です。非難や否定を恐れず、自身の制作スタンスを堅持して作品をネットを介してこの世に送り出して欲しい、と願わずにはいられません。当ページがその足がかりになれれば幸いです。皆様からの投稿をお待ちしております。(芸術創造センター運営委員会)
編集後記
・「官から民へ」と狂ったテープレコーダーのように政府やメディアが喧伝する。「官から民へ」。一見耳障りは良い。国民にとっては自分達の手で管理運営出来るものだと思うからだろう。しかし、それは錯覚と幻想以外の何物でもない。
・「官から民へ」の代表格である国鉄はJRになって以降、その方針に反対する国鉄労働組合員を不当に差別し、「安全より利益」と公言して憚らない。「官から民へ」の「民」は国民の「民」ではない。民間企業、特に日本経団連に属する大企業のことだ。これも言葉のトリックというべきものだろう。先の衆議院総選挙でも首相などが髪を振り乱して「官から民へ」を力説したが、それらはまったく国民に利益を齎すものになりうるものではないことは明白である。
・道路公団の民営化でも公団では適用された情報公開が免除となり、政官業の癒着は温存されるばかりか、ますます強化されることが明白だ。「官から民へ」と力説する自民党も民主党も、その活動資金は毎年交付される政党助成金=税金で活動している。その使途はまったくの自由。飲み食いに使おうが選挙資金に使おうが自由なのだ。これで「官から民へ」とよく言えたものだ。言動不一致極まりない二大政党に希望を託すこと自体間違っている。財界大企業や高級官僚と無縁の、国民の立場に立って活動する政党に票をつぎ込んで強くする。これが小泉巨大与党暴走を食い止める何よりの確かな力になることを、国民は一刻も早く認識すべきではないだろうか。(M)

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