芸術創造センターからのご挨拶(過去ログ)
−Log files of Greetings from Performing Arts Center−

2006年4月13日新設 Established on April 13th,2006


ご来場者数1000000人突破にあたって

 2006年2月20日に、芸術創造センターはご来場者数1000000人の大台を突破することが出来ました。1999年4月1日の開設から間もなく7年目を迎えようとしていた時の宿願達成に、様々な思いが交錯しています。
 芸術創造センターは本館・創作棟にて作品の大まかな傾向によって分類されるグループが創作文芸部門4グループ、二次創作部門3グループ、音楽部門2グループ、美術部門3グループ(2客員グループ)の4部門12グループ(2客員グループ)を中心に、事務関係を統括する事務局棟、作品公開とは別の角度から芸術創造センターをご紹介したりご来場者との交流を図る喫茶店Dandelion Hillの3棟体制を確立し、それぞれのグループやセクションで活動を展開しています。最も最近に活動を開始した二次創作部門第3SSグループではページ横断企画に何度も参加するなど、外部ページとの交流も行われるようになりました。
 また、ページ名称のように部門やグループといった独自のコンテンツ呼称にご来場者が混乱されることがないようチップ表示を導入したり、普及と高機能化が著しい携帯端末からでも更新状況や独自の作品が閲覧出来る携帯用ページも活動を行い、7年の活動で蓄積した作品の中から長期連載作品を中心に、製本準備構想を決定・推進するというPCのWebブラウザから閲覧出来るページや作品以外にも幅広く活動の手を伸ばしています。

 500000人突破からから1000000人突破までには約2年半と、開設から500000人突破までの約半分の年月となりましたが、その間実に様々な苦労や危機に遭遇しました。
 やはり更新の頻度や作品数に対し来場者数が伸び悩む時期が続き、現在も治療を続けている神経性疾患の病状が回復途上にありながらも性質上不安定なことも相俟って、ページ管理運営に疑問を抱くこともしばしばありました。
 しかし、サーバ移転に伴うアクセス解析の結果を踏まえて本来のご来場者数を出来るだけ正確に反映するようアクセスカウンタを改造し、徒労感や不満といったものをかなり解消することが出来ると同時に、サーバ移転後暫くしてからのご来場者数が大きく伸びる結果となりました。
 逆に言えば、ご来場者数の伸び悩みが各グループ(特に二次創作部門第1SSグループ)への直接アクセスに早期に気付き、それに対処していれば、もっと早い時期に1000000人突破が実現出来たわけですが、それについては過ぎたことであり、その分の計算上の上乗せをするつもりはありません。

 芸術創造センター事実上の牽引役としての地位を不動のものとした二次創作部門第1SSグループは800000人を突破し、知名度ゼロからスタートした創作文芸部門でも第3創作グループが100000人の大台に乗り、第1創作グループも100000人突破がかなり現実味を帯びてきています。更に、毎日更新がほぼ定着した芸術創造センターこぼれ話が予想外の速さで100000人を突破し、130000人を超えるに至っているのは、私自身驚きを禁じえません。
 一方で、芸術創造センターの管理運営にはまだ多くの課題があります。グループの更新頻度の格差拡大、荒らし行為やスパム対策のための掲示板休止と復活計画の白紙撤回によるご来場者との交流の狭隘化の進行、などなど。そして連載は何れも未完であり、どれも何時完結するかまったく予想が出来ません。これらを完結に導き、質・量共に充実した作品を制作・公開していくことと先に挙げた課題の解決に向けた努力が、芸術創造センターの発展に繋がるものであると確信しています。
 また、1000000人の大台到達は芸術創造センターの宿願ではありましたが、その達成はまだ通過点の1つに過ぎません。作品の質・量共の更なる増強を目指すことがWebページ運営に何よりも求められるものであり、それがご来場者へ「ページが生きていること」を証明することであると同時に、ご来場者への誠意ある対応の1つであると考えています。

 最後に、芸術創造センターにご来場戴いている全ての皆様に、改めて厚く御礼申し上げますと共に、今後とも芸術創造センターを引き続きご愛顧くださいますよう、何卒宜しくお願いいたします。

2006.4.13
by Moonstone(Moonstone Studio/芸術創造センター主幹)

ご来場者数500000人突破にあたって

1999年4月1日開設以来約4年半で、芸術創造センターはご来場者数500000人を数えるに至りました。
開設当初2部門5グループだった芸術創造センターはその活動範囲を広げるに伴い3部門11グループ(客員含む)にまで拡大し、
事務部門を取り扱う事務局棟、ご来場者とのコミュニケーションの場を取り揃えた喫茶店Dandelion Hill、
そしてメインである本館・創作棟の3棟に大別出来るまでになり、各々のペースで活動を展開しています。

ご来場者数500000人を数えるまでには様々な困難や危機に遭遇しました。
様々なご来場者参加企画の度重なる失敗、作品制作の労力を必ずしも反映しないご来場者数、
ろくな更新もなしにご来場者を大幅に伸ばしていく他ページを数多く見ての落胆と徒労感。
これらが重なり、何度もページ閉鎖が運営委員会で討議され、代表者である私もページ閉鎖決断一歩手前まで進んだことがありました。
更に私の本業の激化に拠る神経性疾患の罹患とそれに伴う長期間の治療、最近では急性虫垂炎を患って緊急入院したことで
弟に更新不能を告知させる手間をかけさせたりと、代表者として健康管理のあり方を問われる事態にも見舞われました。

しかし、知名度ゼロからスタートしたオリジナル作品を扱うグループ、特にNovels Group 3は
活動開始が先行5グループより約半年遅れたにも関わらず51000人を突破し、
その源泉となっている芸術創造センターこぼれ話は67000人を突破し、芸術創造センターの事実上の牽引役である
Side Story Group 1は330000人を突破しました。
各々のグループがそれなりの固定客を確保したことが、芸術創造センターの平日ご来場数約300人での
安定を支えているのではないか、と思います。

勿論、これで芸術創造センターの活動が終わるわけではありません。
長編連載作品で完結した作品はまだ1つもなく、何れも更なる長期化を確実としています。
これらの作品を完結に導くことと同時に、ご来場者とのコミュニケーションの活発化、
ご来場者数の上積みなど課題はまだまだ存在します。これらを一歩一歩でも進展、改善することが
夢のご来場者数1000000人に繋がると確信しています。

最後に、芸術創造センターにご来場戴いている全ての皆様に、改めて厚く御礼申し上げます。
夢のご来場者数1000000人には、皆様のご来場の積み重ねが欠かせません。
今後とも芸術創造センターの変わらぬご愛顧を何卒宜しくお願いいたします。

2003.10.7
by Moonstone(Moonstone Studio/芸術創造センター主幹)

開設1周年を迎えるにあたって

まさしく「あっという間」に、Moonstone Studio並びに芸術創造センターは開設1周年を迎えることが出来ました。
本日までに38000人を超えるご来場者数を賜り、グループの方も文芸部門2グループに加え、
懸案だった美術部門で独自グループの活動を新設することが出来まして、文芸5、音楽2、美術2の計9グループを数えるに至っています。
また、2000/2/27に新装開店した掲示板JewelBoxでは、1行リレーが皆様の手によって順調に書き綴られており、
ここから直リンクを自由とした第4創作グループが新設され、「芸術創造センターこぼれ話」では企画も何度か行われるなど、
これまで言わば「鎖国状態」にあったMoonstone Studio並びに芸術創造センターは前回のご挨拶からかなり様変わりしたと思います。

勿論、課題は多く存在します。此処最近は公開作品数が減少しており、とりわけ音楽部門の停滞は重大と認識しています。
本業多忙により、製作時間が大幅に減少していることは間違いありません。しかし、それを免罪符にして良いわけではないことも事実です。
知名度で圧倒的に不利な創作作品を数多く公開している以上、「生きている」ことを示すことがご覧頂く上で重要な要素の一つであり、
その為には作品の頻繁な公開が最大の近道であるからです。勿論、量に拘って質の低下を招くのは本末転倒なのは言うまでもありません。

Moonstone Studio並びに芸術創造センターは容量問題の抜本的解決やそれに伴うサーバー移転、
文芸部門の再編、CGIスクリプトの製作、そして何より作品製作の活発化など、数多くの課題を解決するべく2年目を歩み始めました。

日頃御来場戴いている全ての皆様に、改めて厚く御礼申し上げます。
Moonstone Studio並びに芸術創造センターを引き続きよろしくお願いいたします。

2000.4.5
by Moonstone(Moonstone Studio/芸術創造センター主幹)

開設半年を迎えるにあたって

1999年10月1日をもって、Moonstone Studio並びに芸術創造センターは、開設から半年を迎えることが出来ました。
本日までに10000人を超える御来場者数を数えるに至りましたことを、これまで御来場頂いた全ての皆様に、改めて御礼申し上げます。
開設当初、2部門5グループに当コーナー、広報、リンク集だったコンテンツも、現在では3部門6グループの他、ちょっとした話題をお届けする
芸術創造センターこぼれ話、掲示板を加え、現在も文芸部門1、美術部門1のグループ新設を検討しています。

オリジナル作品を前面に押し出したコンテンツ構成に加え、敢えて「芸術」「作品」と呼称するなど、他のwebページに比較して
「固い」印象を受ける、という御指摘を頂きました。当初御来場者数が伸び悩んだこともこれと決して無関係ではないと思います。
Moonstone Studio設立声明にもありますように、自分のやりたいことを前面に押し出していく姿勢は堅持して参ります。
しかし同時にただ頑なであるのではなく、レイアウトや作品紹介を工夫するなど、「親しみやすさ」も考慮して折角ご来場戴いた方に
楽しんでもらえるような配慮を進めていきたいと思います。

今後運営を進めるにあたっては、既存コンテンツの充実は勿論のこと、遅れ気味だった音楽部門の強化、
苦手分野として来た美術部門への挑戦を重要視していきます。また、御来場者数に応じたイベントの実施にも
出来る限り精力的に取組んでいきたいと思います。

今後もMoonstoen Studio並びに芸術創造センターをよろしくお願いいたします。

1999.10.1
by Moonstone(Moonstone Studio/芸術創造センター主幹)

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