2021年12月2日更新 Updated on December 2nd,2021
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2021/12/2
[上空から見る太陽光パネル]
 GoogleMapsで航空写真を見ると、太陽光パネルが彼方此方にあるのが分かります。おおよそ最近の住宅には備わっている感があります。私の自宅は屋根の方角や日光の受光度合いは良好なようですが、古いので屋根が太陽光パネルの荷重に耐えられるか不明なことから、入居時に増設などは考えませんでした。
 現在喧伝されているSDGsは、その胡散臭さは今更言うに及びませんが、住宅の多数を占める築年数が経過した住宅に、どのように持続可能なエネルギー源として太陽光パネルなどを配備するかという視点が全く見当たりません。太陽光発電の機能向上に特段の投資もないですし、富裕層・支配層の掛け声だけで進む見込みなのでしょうか。
 シャル渾身の贋作を何度分析しても、錆びた鉄以外の結論は出ない。流石に分析の担当者も「繰り返し分析した結果、錆びた鉄でしかない」と言うしかないだろう。そこで理事長や学長、そして指示命令を出した医学部長兼付属病院長がどう出るか。考えられる次の手は…。

「やっぱり…泰水寺を狙うかな。」
「私も同じ見解です。」

 地蔵の御杖を泰水寺の住職が贋作と入れ替えて隠した、と解釈して、泰水寺に侵入あるいは襲撃すると見るのが、情けないけど一番高確率だろう。SMSAが偽装した警備会社と弁護士直結とは言え、すぐさま迎撃したり、警察を動かしたりできない。何しろ弁護士同伴で提出・受理された被害届も棚ざらし状態だ。警察がまともに対応するとは思えない。
 泰水寺に侵入あるいは襲撃した時点で警察を動かして一網打尽にするのが、後々のダメージも含めて一番効率的だ。でも、警察があの体たらくだし、転び公妨で逮捕者を作り出す癖に肝心な時は民事不介入や「関係者同士で示談」を持ち出したり、最悪被害届も棚ざらしにする。現場の判断と言うより現場の匙加減で犯罪にするかどうか決めている。警察は当てにしない方が賢明だ。
謎町紀行 第1819回
written by Moonstone
 まさか境内に侵入して掘り返してまで持ち出すとは思わなかったけど、これまである意味セオリーとなっていた、「敵や障害を排除してから回収」じゃなくて、先に回収を選択したことが奏功した。事実上のセオリーを踏まえていたら、まんまと奪われて面倒なことになっていただろう。
2021/12/1
[検索優先と個人ページの衰退(6)]
 (続きです)デザインには流行り廃りがあります。そのため、環境に依存しない情報発信の手段というWebやその道具であるHTMLやCSSが、デザインの流行り廃りに影響されて見栄えの頻繁な変更やプログラミングの難易度が上昇する傾向が出てきました。しかもブラウザ側の思惑で同じHTML+CSSでも表示が違う有様。これでは個人レベルで対応できなくなって当然です。W3Cやブラウザ側は、デザイン重視のHTMLやCSS対応より、ブラウザ間の表示統一を進めるべきでしたが、完全に道を誤りました。
 Webが本来の目的、すなわち環境に依存しない情報発信の手段となるには、まだまだ時間がかかるでしょう。中立と言いながら運営側の意向と閲覧者の正常化バイアスが如実に出るまとめサイトは言うに及ばず、フィルターや掲載側の意向が絡むSNSも、本来のWebとは言えません。Webをデザインから取り戻し、誰でも使えるレベルと標準化の対象をブラウザ側にシフトすることが、Webを本来の目的に戻すことに繋がると考えます。(終わり)
 日本は古事記や日本書紀が成立した奈良時代より前の文書が残っていないことで、有名な魏志倭人伝など近隣国の−実質は中国−文献と遺跡が頼りだ。そんなこともあってか、日本人の祖先が何処から来たか、日本語がどうやって成立したか、未だに定説がない。特に日本語の成立はかなり不可思議だという。
 もし、今の日本語と全く異なる言語がかつて日本にあった、あるいは日本語のルーツの1つの言語があったとなれば、一大センセーションは確実だろう。日本では歴史や文化人類学、考古学がイデオロギーに蹂躙されていて、分析など科学的調査に基づく客観的かつ科学的な検討は碌になされていない。そんな分野に「日本にはまったく別の文化圏や言語があった」となれば、強烈なインパクトだ。

「現在には存在しない言語あるいは表記が現代とは大きく異なるようで、解析にはもう暫く時間を要します。」
「解読不能な言語の解析なんて、この世界だと何年かかるか分からないくらいだから、時間がかかるのは構わないよ。文字の確率が高いっていう現状が分かっただけでも大きい。」
「当座で注視すべき対象は、やはりナカモト科学大学、特にハルイチキャンパスですね。」
「うん。理事長と学長が出向いてくるくらいだから、何としてもヒヒイロカネを見つけて元財務相のところに持っていくつもりなんだろうね。その点でも、先に回収したのは正解だったと思う。」

謎町紀行 第1818回
written by Moonstone
 ご神体に刻まれた謎の模様が文字の確率が高いというのは驚きだ。模様は後でシャルに映像を見せてもらったけど、日本語や中国語とは明らかに異なる形状だった。少なくとも漢字や仮名文字ではない。全く違う文化の言語だとすると、それだけでも考古学や文化人類学では大発見だ。
2021/11/30
[検索優先と個人ページの衰退(5)]
 (続きです)ブログ形式に続いて、TwitterやPixivなどSNSが隆盛してきました。これらもHTMLの知識が不要で、テンプレートから背景などを選択でき、画像や音声の投稿も容易など、イラストや写真に携わる人を中心に多く使用されています。自身の作品を公開し、時に収入源とするには、HTMLの知識を得るより本題であるイラストや写真の技量を向上させる方がはるかに重要です。これらの状況から、個人レベルのHTMLベースのWebページが再興することは、ほぼないと言えます。
 デザイン重視の意向が個人ページの衰退を招き、時に重大な弊害を孕むブログ形式や、情報の安易な拡散の危険があるSNSの隆盛に至ったのは、環境に依存しない情報発信を目指したHTMLの新しい形ではあります。しかし、デザイン重視が別の弊害を生みだしているのも事実です(続く)。
 冷静に考えれば、地蔵の御杖がヒヒイロカネじゃないと判明したらしたで、「地蔵の御杖はヒヒイロカネではなかった。他に可能性があるものを探す」と報告すれば良いこと。分析結果が錆びた鉄でしかないと出たならそれも添えれば、報告として十分体裁を成す。それが出来ないのは、失敗=メンツが潰れると考えているからだろう。

「ナカモト科学大学が、どうやって地蔵の御杖がヒヒイロカネであることを掴んだのかが気になるね。」
「はい。地蔵の御杖が泰水寺の境内に安置されたという経緯や時期を考えると、資料は文献くらいしかないでしょう。それらを精査してヒヒイロカネとの関連を見出せる能力がある人物は、ナカモト科学大学の教養部には存在しません。情報の出どころはナカモト科学大学とは別と見ています。」
「その情報の出所も気になるけど、シャルが発見した三付貴神社のご神体に刻まれた、謎の模様も気になるね。場所が場所だから、地蔵の御杖とも関連がありそうな気がする。」
「その可能性はあります。今のところ、ご神体に刻まれた模様は文字である確率が高くなっています。」
「文字?」
「はい。配列に一定の規則性があることから、この世界の言語の配列を適用したところ、類似する傾向がある言語が見つかりました。」

謎町紀行 第1817回
written by Moonstone
 そこまでして奪った寺の宝物が、よもや錆びた鉄だとは思わなかっただろう。分析結果が受け入れられないのも無理はない。だけど、何回分析しようが、どんなに高価な分析機器を使おうが、錆びた鉄は錆びた鉄でしかない。恐らく元財務相の勅命を受けている大学理事長や学長は、このままだととても元財務相に報告できない。
2021/11/29
[検索優先と個人ページの衰退(4)]
 (続きです)まとめサイトやその利用者、源泉となる某掲示板は、それこそ「ネットこそ真実」「マスコミは悪」を地で行く論調ですが、結局のところ一次ソースはマスコミ。しかも運営側の意向が入ります。それに対して考察・議論するのは兎も角、まとめサイトこそ真実とばかりの論調で、異論反論を許さず直接排撃さえする攻撃的な面が強く出ているのは、重大な問題です。
 このような傾向が出るのは、運営側の意図に沿った(まとめサイトは基本的に右翼反動側)意見が某掲示板から抽出され、アフィリエイトなどPVを稼ぐことで運営側に収入が入るブログ形式が大きな要因です。どこもかしこも抽出元が同じ掲示板でも、ページ名やテンプレートを変えれば別サイトに見えますから、多数に見える同じ見解がある=正しいという歪んだ多数決の論理が生まれます。ブログ形式が生んだ重大な弊害と言えます(続く)。
 地元のグループ企業がガタガタになった元財務相は、地盤回復のために巨額の資金が必要だ。しかも、ヒョウシ市の負の遺産という評価が定着したヒョウシ理工科大学の無条件完全撤去を求めた裁判を起こされている。判決次第では巨額の負債が圧し掛かる。巨額資金を手っ取り早く確実に手にするには、兵器開発を躊躇する理由はない。

「時期は、僕とシャルがナチウラ市とヒョウシ市で捜索した時より前だろうけど、グループ企業、しかも実弟と実子という立場を使って、このエリアにもヒヒイロカネがないか探させていた。そして泰水寺の地蔵の御杖がヒヒイロカネの可能性があると判明して、チンピラを使って略奪を目論んだ。−こんなところかな。」
「その推論で間違いないと思います。そこからも、元財務相がグループ企業を挙げてヒヒイロカネを探して、兵器開発で大きくリードすると共に、大学に偽装してヒョウシ市に設けた核兵器発射施設でこの国の軍事的優位性の獲得、ひいては自分の地位の強化を狙ったんでしょう。」
「腐ってるし、狂ってる。」
「もっともヒョウシ市での悪事が露呈したことで、その目論見はかなり狂いました。巻き返しを図ると共に、当初の目論見どおりに将来の軍事政権の頂点に君臨することを夢見ているんでしょう。その手の夢はあの世で見てもらいたいものですが、えてしてこの手の輩は長生きするのが不思議です。」
「寺の宝物を盗み出させてまで、権力が欲しいのか…。」

 言うまでもなく窃盗は犯罪だ。しかもナカモト科学大学側は、地蔵の御杖を盗み出させる前に、繰り返し住職に提供を迫っている。それがどの程度だったかすべては分からないけど、話を聞く限り明らかに脅迫だ。犯罪行為を積み重ねてついには略奪に至った。どう考えても正当化できる所業じゃない。
謎町紀行 第1816回
written by Moonstone
 これまでにない兵器を開発すれば、一気に形勢逆転が可能だ。軍需産業が肥大化するのは、言い値で国家予算から確実に資金を得られる、しかもいざ戦争となれば際限なく資金を得られるからだ。実際、日本の三菱重工や富士重工業、海外のGEやボーイング、ロッキードなどは戦争を利用して規模を拡大した。
2021/11/28
[検索優先と個人ページの衰退(3)]
 (続きです)Web技術の隆盛は、個人ページの衰退とほぼ同時にブログ形式の隆盛にも影響しました。トラックバックやコメント、タグクラウドなどページ間の連携やユーザー参加機能、HTMLを知らなくても文章の作成と写真などの投稿で体裁も整うテンプレートといった、高度化したWeb技術を活用したものです。
 一定数の個人ページがブログに置き換わりましたが、テンプレートは便利な一方でそれを逸脱するレイアウトが出来ません。テンプレートなどブログが用意したものに束縛されることは、すべての個人ページがブログに移行しなかった理由の1つでもあるでしょう。そしてブログはまとめサイトという重大な弊害を孕む分野を生みだしました(続く)。

「理事長や学長がヒヒイロカネと地蔵の御杖の関連を知ったのは、多分元財務相から話を聞いたからだろうけど、ヒヒイロカネを奪って何をするつもりなのかな?」
「元財務相が核兵器開発と保有を目指していたことなどから、兵器関連への転用でしょう。愚かな権力者が科学技術の成果を使うのは、自分の権力を維持強化するため。その1つが兵器開発です。強権と軍事は密接な関係があります。」

 その線が一番確率が高い。むしろ、それ以外考えていないと見ることすら出来る。ナチウラ市とヒョウシ市に跨ったあの事件は、まさに元財務相の野望が凝縮されたものだった。結局野望は頓挫して、後援会の解散という事実上の次回選挙での落選に至ったけど、それで大人しく隠居や収監に応じるような人物じゃない。起死回生の機会を窺っていると考えた方が間違いがない。
 起死回生の策で考えられるのは、やっぱり兵器開発。核兵器は抑止力と言いつつ相互に牽制して使う機会がないし、万一使った時の損害が大きすぎる。今は無人兵器や遠隔操作にシフトしているけど、日本はその辺の規制も強いからなかなか進まない。「右の中の右」と言われる元財務相としては、窮屈でならないだろう。
謎町紀行 第1815回
written by Moonstone
 腐ってる。その一言に尽きる。弁護士を伴っての被害届提出でもこの体たらくだと、弁護士を伴ってなかったら門前払いだっただろう。警察は特定企業や団体の国営警備会社かというSNSでの批判があながち間違ってないことを露呈している。長くチンピラ2人に脅され、今回ついに天鵬上人ゆかりの宝物を奪われた住職が気の毒でならない。
2021/11/27
[検索優先と個人ページの衰退(2)]
 (続きです)個人でサーバーを設定したりするのは面倒だし本筋ではないが、情報を出したい・残したいという人にとって、GeoCitiesやInfoseekなどは広告付きながら無料で、基礎的なHTMLを知っていればWebページを開設できました。実際、それらにあるWebページが有効な情報を多く掲載していました。
 ところが、Web技術が急速に進展し、CSSも必要、更にはJavaScriptでDOM操作など、デザイン重視が強まりました。それ自身は悪ではないものの、個人レベルでは簡単に対応できません。見栄えが悪いと内容も劣ると見なされやすい昨今、Web技術が本来充実すべき個人ページを衰退させる形になったのは皮肉な話です。(続く)
 一刻を争う状況をようやく脱したばかりの此処サカホコ町の状況に対して、ハルイチ市の方は何だかほのぼのしているように思う。泰水寺から盗み出した地蔵の御杖。最新鋭の分析機器で解析しているけど、結果は表面が錆びた鉄でしかない。シャルが創った鉄製の贋作だから、100万回解析しても錆びた鉄でしかない。
 海を隔てた向かい側の本部から理事長と学長が出向いてきている。しかも両者足元に火が付いた状況で。ヒヒイロカネを回収して起死回生を目論んでいるんだろうけど、目論見と全く違う分析結果が出て愕然としているだろう。このまま手ぶらで帰れないだろうし、何よりグループ企業総帥である元財務相へのメンツが丸潰れだ。

「E県の警察は動いてる?」
「住職が弁護士特約を使って弁護士を伴って被害届を提出して受理されましたが、現場検証と住職への事情聴取以外、捜査らしい捜査は行われていません。」
「やっぱり、E県の県警がナカモト科学大学と癒着してるみたいだね。」
「そのようです。今のところ、覚書などは見つかっていませんが、被害届を受理した上でのこの怠慢ぶりは、裏で癒着していると見て良いでしょう。」
「腐ってるね。」

謎町紀行 第1814回
written by Moonstone
「逆鉾山周辺の動向は引き続き監視しつつ、ハルイチ市の方を優先しよう。そっちの状況は?」
「まだ贋作の分析を続けています。分析結果が衝撃的で、学長などが受け入れられなくて、再度詳細な検証を行うよう命じています。」
「こっちは何とも間抜けな状況と言うか…。」

2021/11/26
[検索優先と個人ページの衰退(1)]
 近年、Webの検索結果の劣化が目につきます。まとめサイトや「〇〇について調べてみました」系サイト(大抵内容に新規性はないのも共通)、Q&Aサイトのコピーが先頭1〜2ページに来て、それ以降も大半がその手のページ。個人ページの衰退と概ねリンクしているのも関係していて、結局のところ検索優先とWeb技術が先行し過ぎたことの弊害と見ています。
 このページの開設から何年かして、検索上位になるようSEOという手段が出てきました。それが進歩した一方で、SEOとPV優先も進み、前述のようなコピーサイトが粗製乱造されました。結果、個人Webがより検索結果から追いやられる羽目になり、本当に欲しい情報がWebで入手しづらくなってきたと言えます。(続く)
 警備マシンと言うから侵入者を徹底的に排除すると思ったけど、行動範囲から出ることなく、直接攻撃より間接攻撃を主体とする。省エネルギーというか、無駄な行動をしないようになっているんだろう。追撃すれば罠にはめられて逆に損害を出すリスクもあるし、追跡や攻撃に使用するエネルギー消耗もある。合理的な行動原理を基準としている、と言える。
 ジャミング施設が破壊されたことで、地下通路の全貌が明らかになった。とはいえ、ヒヒイロカネの回収は先送りするしかない状況なのは変わらない。地形と天候が二重の高い壁となって立ち塞がっている。容易に立ち入れない場所を冬山の厳しい気候が覆う。SMSAでも現地作業は厳しいと言わざるを得ない。
 頂上に置いてあるとしても回収が困難なのに、頑強な石造りの地下室に安置されている。重機を持ち込まないと回収以前の問題だ。この一帯は国定公園でもあるから、回収した結果として破壊したままには出来ない。重機なんてない時代にどうやってこんな大掛かりな建造物を造ったのか、造れたのか。

「SMSAに逆鉾山周辺の地形や構造物のデータを送って検証させたところ、重機を持ち込む必要があること、地形の関係で重機の搬入が困難で、工期は1か月ほどかかると回答がありました。」
「…逆鉾山頂上のヒヒイロカネの回収は先送りするしかないね。」
「はい。残念ですが、最低でも登山が可能になる4月以降まで先送りするのが賢明です。」

謎町紀行 第1813回
written by Moonstone
「ピーキングアイは、所定の範囲以外に出ることはありません。あくまでも警備迎撃用ですから、行動範囲から出れば何もしません。また、ピーキングアイはその性質上、それほど攻撃力はありません。直接殺傷するより足元を崩したりする、一見警備マシンらしからぬ行動に出たと考えられます。」
「足元を崩して落下させれば、行動力を低下させられる確率が高いのは事実だね。実際、この前の2人のうち1人は足を骨折して事実上行動不能になっていたし。」

2021/11/25
[リモートワークとネット環境]
 リモートワーク(学習も含む)とネット環境は不可分一体の関係と言えます。全体としてネット環境は広帯域常時接続が普及していますが、それを各家庭で使えるかは別問題。電気ガス水道という従来からの生活インフラは契約すればほぼ共通のものが使えますが、ネット環境はそうはいきません。
 リモートワークの普及で都市と地方部の格差が減るなど喧伝されましたが、ネット環境と経営層・管理層のリモートワークの認識、リモートワークの範囲が限られる(PCで出来る作業は出来てもそれ以外は出来ない)、など結局さほど進展していません。大体リモートワーク云々を言う某分科会などがリモートワークなどどこ吹く風ですし(嘲笑)。
 岩殿神社周辺のピーキングアイが最も攻撃性が強いのは、岩殿神社と逆鉾山頂上の石室を繋ぐ地下通路の距離が最も短いためだと思われる。最短距離で逆鉾山頂上の石室に辿り着けるから、重点的に警備すると共に、近づく者を排除するように制御されているらしい。
 一方で、近隣の住民や普通の参拝者が攻撃されたという記録は、シャルが地元新聞を可能な限り調べても見つからなかった。そこから考えられることは、近隣住民なら周辺の民家で生活していることを記録していて、普通の参拝者は一定の参拝手順を踏まえて、そこそこの時間で退出するなど行動パターンを把握していて、そこから極端な逸脱をしているかどうかで識別しているということだ。

「ピーキングアイは、一度プログラミングされた行動原理に従って行動するのが基本ですが、それに必要な環境や行動パターンを学習できます。この前の2人やヒロキさんの元同僚のグループは、岩殿神社の境内から明らかに外れたところに居たことで、岩殿神社の拝殿背後の地下通路を狙っていると判断されたと考えらえます。」
「それは理解できるよ。一方で、この前の2人は岩殿神社の拝殿に避難して滞在していたのに、ピーキングアイが排除や攻撃に出なかったよね。」

謎町紀行 第1812回
written by Moonstone
 そしてピーキングアイは、これら地下通路の出入り口を隠蔽している神社周辺に配備されている。しかも、配備エリアごとに性格というか傾向があって、それは警備する神社の、逆鉾山頂上の石室から近い位置にあるほど攻撃性が強いようだ。前の2人や今回の元同僚のグループが変な光線で足元を崩されたりしたのは、その結果らしい。
2021/11/24
[特記事項なし]
 色々考えましたが、自宅に籠って大半寝る生活だったので(少し掃除もしましたが)、お話することが何もありません。大型イベントを無事終了させた後の今週は、こんな感じかもしれません。
 ジャミング施設を発見できたのは、本当に偶然だった。3人目を発見した時、怪我が酷かったことで、シャルがレントゲン写真を撮った。その時、根本付近が写り込んだ木の中に、明らかに人造物が含まれているものがあった。応急処置をしながらその木を解析したら、木に偽装したジャミング施設だったというわけだ。
 地形が複雑だからレーダーの電波の反射が複雑で、ジャミング施設の位置が特定しづらい。その上、木に偽装していれば本物の木と区別できない。シャルが捜索を続けても発見できないわけだ。5人の救助が確認できたところで、シャルはX線による撮影でジャミング施設を特定して破壊した。
 全域で25ヵ所にも及ぶジャミング施設を破壊したことで、岩殿神社〜逆鉾山のエリアの全貌が明らかになった。岩殿神社の拝殿の背後にある地下通路は、複数の神社の拝殿の背後や地下に、そして逆鉾山頂上の石室に通じている。逆鉾山一帯が、巨大な地下通路で結ばれているわけだ。
謎町紀行 第1811回
written by Moonstone
 ジャミング施設は、森の木に偽装していた。塔のように直立しているというのは予想どおり。だけど、木そのものに偽装しているとは予想しなかった。しかも、木の表皮や枝は本物で、内部を侵食して同化する形だった。これじゃ透かして見るとかしないと分からない。
2021/11/23
[換気のタイミング]
 自宅で暖房をフル稼働して、夏に買い替えた自宅工房のエアコンの効力を堪能しています。一方、部屋を閉め切る時間が長くなりやすく、酸欠の個人的サイン=頭痛が勃発します。この頭痛は酸欠を解消すればすぐ収まるものではなく、一定時間(2,3時間)待つか服薬が必要です。
 窓を開けるという基本的な換気のスタイルも、寒さが嫌いでしかも面倒くさがりな私には億劫なもの。これが酸欠を招く遠因にもなっていますが、換気扇をどう付けるかは別として、この辺を自動化できないものかと思います。門灯が所定の時刻で点灯/消灯するだけでも便利なものです。
 まず1人見つかった。予想どおりかなり衰弱が激しい。体力面で総合的に女性より高い男性でも自力で動けない状態だから、他の4人もかなり危険な状況だろう。TV画面に、シャルが発見した1人が映し出される。雪の中に横向きに倒れている。この気候で屋外だから、衰弱が激しいのは当然だろう。間に合ってほしい…。
 昼までに5人全員がシャルによって発見され、警察や救急に救助された。最後の男1人女1人はかなりギリギリで、今日中の発見と保温と栄養剤投与がなかったら、まず助からなかったとシャルが言ったほどだ。5人全員がサカホコ町立病院に搬送され、全員当面入院なのは勿論、最後に発見・救出された2人は意識不明。低体温症や凍傷もあるし、兎に角衰弱が激しく、当面予断を許さないらしい。
 ひとまず遭難していた5人全員が無事だったことで、胸を撫で下ろす。困難な条件の中、発見と応急処置、警察と救急への通知と奔走してくれたシャルに感謝だ。同時に、思わぬ発見があった。シャルをもってしてもなかなか見つからなかったジャミング施設だ。

「まさかこのような形で存在しているとは思いませんでした。怪我の功名と言うのか不幸中の幸いと言うのか。」
「巧妙だね。これは予想できないよ。」

謎町紀行 第1810回
written by Moonstone
「まず地上部隊を投下して、安全と保温を。栄養剤の投与は出来る?」
「輸送機を派遣しました。現地に間もなく到着します。」
「衰弱してるなら自分で服用は出来ないだろうね。注射で投与して。そのうえで、近くの警察や救急に、無線を偽装して救助に向かわせて。」
「分かりました。」

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