カードキャプターさくら Side Story

CCさくら ショートコント

その21 −本当に怖いものとは?−

written by Moonstone

〜コミックス第4巻p78以降を先にお読みください〜

 夏の臨海学校で海に来た(臨海学校で山に行くか、という突っ込みはなしの方向で)さくら達。
その夜、奈緒子から怪談話を聞かされたさくらは怖くて眠れず、先生達が居るバンガローに行こうとしたところで、小狼に呼び止められた。
小狼は奈緒子が話した岩場を指差して、そこから変な気配を感じたことを話す。
奈緒子の話から幽霊を連想したさくらは、話を別の方向に逸らそうとする。

「ちがう話しよ!ね、ね。」
「おまえが聞いたんだろ。」

 小狼は一応突っ込んでから(笑)、表情を曇らせる。

「あの先生が何かしたのかと思ったんだが・・・。」
「先生って観月先生?」
「おまえ、何も感じないのか?あの先生といて。」
「はにゃーん、ってなっちゃう。」

 私もだ(爆)
・・・それは兎も角、「はにゃーん」の意味が分からず小狼は首を捻る。

「とにかく他と違う感じはするだろ。」
「うん。まあ。」
「『力』があるものは『力』にひかれやすいからな。」
「それって、わたしのこと?」
「『力』があるからクロウカードが使えるんだろ。」
「そっか・・・。」

 小狼の突っ込み(?)に納得するさくらは、何処となく嬉しそうな、幸せそうな顔をする。

「でも、こわい感じとかぜんぜんしないよ。すごく、しあわせになっちゃうもん。」

 私もだ(爆)
・・・それは兎も角、小狼は俄かに表情を険しくする。

「『力』にもいろいろある。恐ろしいものがいつもわかりやすいように恐ろしい顔をしてるとは限らないぞ。」
「そっか。そうよねえ。

顔を合わせた初日に人を睨んで、
裏庭に呼び出したと思ったらクロウカードを出せ、なんて
詰め寄ってくる人も居るくらいだものね(笑)

それを思えば、李君の言うことにも納得出来るよ。」
「・・・。」(汗)

 やたらと明るい表情で出会った時のことを皮肉たっぷりに言うさくらに対し、小狼は固まってしまう。

「・・・ひょ、ひょっとして根に持ってるとか?」
「そんなことないよ。ただ、印象深かったことを言っただけだよ。」(笑)
「・・・。」(大汗)

 無闇に明るい表情でしれっと言ってのけるさくらに対し、小狼は大量の脂汗を流して固まっている。
その後、夜が明けるまで、小狼はさくらの「思い出話」を聞かされたそうな(笑)。

まあ、あんな出会いからあの結末になるとは、ねえ(^^;)


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