カードキャプターさくら Side Story

CCさくら ショートコント

その6 −クロウカードで何をする?!−

written by Moonstone

〜コミックス第3巻p36以降を先にお読みください〜

 さくらそっくりの少女が町内で悪戯をしているという話を聞いたさくらとケロちゃんは、その原因を探るべく占いをすることになった。
ケロちゃんは、さくらがこれまで集めたクロウカード10枚を自分の周囲に回しながら言う。

「ちょうど10枚あるから、いっちゃん簡単な占いやったらできるな。」

 クロウカードがまさに魔法のようにパタパタと積み重なっていく。
机に向かうさくらはかなり緊張している様子だ。

「いうとおりしいや。よー、まぜて。」

 ケロちゃんに言われたとおり、さくらはクロウカードを机の上でよく混ぜる。
ザラザラという、カード同士がこすれ合う音がする。

「よっしゃ。左手で四つにわけて。」

 ケロちゃんの指示に従って、さくらはクロウカードを左手で四つの山に分ける。

「よし。また左手でもとにもどして。」
「順番どおり?」
「いや、好きな順番で。」

 さくらは直感に任せて、四つの山に分けたクロウカードを再び一つの山に積み重ねる。

「よっしゃ。ほんだら並べるで。」

 ケロちゃんはそう言って、さくらにカードの並べ方を指示する。
さくらはケロちゃんの言うとおりに、上から順にカードを机の上に置いていく。
さくらが並べた9枚のクロウカードは、上下左右対称の簡単な魔法陣のような模様を描いている。
そしてケロちゃんは言う。

「1枚捲(めく)って。」

 さくらは任意のカード1枚を捲る。それを見てケロちゃんは言う。

「よし、そんじゃまた伏せて。」

 さくらは捲ったカードを伏せる。そしてケロちゃんは言う。

さっきのカードと同じカードを探すんや。」

 さくらの目が点になる。
そしてさくらの部屋に「ひゅ〜っ」と一陣の冷たい風が吹き抜ける。それは決して季節のせいでも隙間風でもない(笑)。

「あ、あのケロちゃん、同じクロウカードなんてないんじゃ・・・。」(汗)
探すんや。」(きっぱり)
「だ、だから同じクロウカードなんてないってばぁ〜。」(泣)
探すんや。」(どきっぱり)

 どだい無理なケロちゃんの要求に泣きが入るさくらであった。当然ですね(笑)。

ところで、占いはどうした?ケロちゃん。


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