写真集No.15 港町を歩く

佇む漁港の主役達2-Nestling protagonists of fishing port 2-

photographed&written by Moonstone

潮の香り。大小様々な船。海と船が好きな私にとって、港町は歩いているだけで心安らぐ場所だ。
整備された豪華客船も目を見張るが、生活や仕事と密接に関係する漁船は、私にはもっと魅力的だ。
目まぐるしく変わる海を相手に魚介類を得るのは、生半可な仕事ではないだろう。しかも未明や早朝。冬の時期は寒さとの闘いも含まれる。
そんな激務から帰還し、緩やかな時を過ごす漁船は、次の出漁まで眠りについているように見える…。
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