Moonlight PAC edition 第37号 2005.8.20発行
編集、発行:Moonlight PAC版編集委員会
本号のトピックス
★掲示板JewelBox復活計画を白紙撤回(1)/「荒らし」の場は提供しない
★掲示板JewelBox復活計画を白紙撤回(2)/緊急連絡用は別途設置の方針
★作品投稿について/PAC運営委員会
★掲示板JewelBox復活計画を白紙撤回(1)/「荒らし」の場は提供しない
 前号までで進捗状況などをお伝えして来た掲示板JewelBox復活について、芸術創造センターは復活計画そのものを全面的に白紙撤回し、それに伴うプログラムの改良なども一切中止することを決定しました。180度方針転換の背景として、(1)「荒らし」の場を提供することになる(2)掲示板の運営に時間を食われてしまう−ことが挙げられます。

 これまで当委員会並びにWeb技術チームで調査を行ったところ、芸術創造センターの作品、特に「魂の降る里」を挙げて作者の人格まで誹謗中傷し、そのために掲示板JewelBoxの書き込みにスパイを送り込んでその書き込みとレスをコピー&ペーストしていたことが分かり、このような勢力のためにわざわざ「荒らし」の場を提供する必要はない、との判断に至りました。運営中に議論を挑む形の書き込みが目立ったのもそれらの動きが背景にあったと推測しています。また、掲示板のレスには思いの外時間を要するため、本業などで対応が出来なくなることも不安・危険要因として挙げられます。

 復活を希望する声は幾つか寄せられていますが、このような現状で掲示板JewelBox復活のために試行錯誤するのは時間の浪費であり、復活はわざわざ「荒らし」の場を提供することでしかないと判明した以上、計画一切を白紙撤回するのが適切と判断しました。関係各位はご了承願います。(主幹Moonstone/芸術創造センター運営委員会)
★掲示板JewelBox復活計画を白紙撤回(2)/緊急連絡用は別途設置の方針
 先の記事のとおり掲示板JewelBoxの復活は白紙撤回となりましたが、サーバーへの接続不良、入院など緊急事態による事前告示なしの更新停止を避けるため、携帯電話からでもアクセス出来る簡易掲示板を作成する方針を固めました。

 無償/有償問わず、携帯電話からもアクセス出来るレンタル掲示板は幾つかありますが、無償のものはほぼ全てに広告があるため、それらは使用しない方針です。有償のものは安定性の面で優れていますが、1年に数回あるかないかの書き込みのための出費はコスト面で問題がある、という見解です。

 現在のところ、「書き込み量は少なくて良い」という前提で候補を絞り込んでいる最中です。この機会にPerlだけでなくPHP(Hypertext Preprocessorの略記で出版社とは無関係)を習得すべき、との考えもあります。1年に数回あるかないかの頻度とは言え、「全くない」とは言えませんので、早めの絞込み/運用開始が必要だとの考えです。(Web技術チーム)
作品投稿について/PAC運営委員会
 投稿規程を設けて以来一度も投稿作品の受付がありませんが、当ページでは作品投稿を歓迎しております。規定に関しては投稿規程をご覧戴くとして、ジャンルはオリジナル小説、二次創作作品、ファンタジー、恋愛・・・。著作権侵害やマナー違反のもの以外は、既存のグループ以外の作品も受け付けています。新規ジャンルで複数回数の投稿が確約されるのでしたら、新規グループを立ち上げます。

 「作品は投稿したいけど、このページはどうも敷居が高い」とお思いの方、ご心配は無用です。Moonstone主幹も暗中模索の状態から投稿を始め、それが進展して自分のページ立ち上げに至ったという経緯があります。「始めの一歩」は誰にでもあります。その「始めの一歩」をこのページで踏み出してみませんか?それがきっかけでネット作家として名を馳せることも決して夢ではありません。必要なのは貴方の作品とほんの少しの勇気です。

 「こんな作品じゃ人前に見せられない」と不安になる気持ちも分かります。しかし、価値観で左右される命題において、賛否両論が生じるのは必然的です。非難や否定を恐れず、自身の制作スタンスを堅持して作品をネットを介してこの世に送り出して欲しい、と願わずにはいられません。当ページがその足がかりになれれば幸いです。皆様からの投稿をお待ちしております。(芸術創造センター運営委員会)
編集後記
・郵政民営化法案の参議院での否決を受けて、衆議院解散総選挙となった。これまでの段階で早くも選挙の焦点が郵政民営化一本に絞られ、「賛成派」と「反対派」の動き、それに連動する候補者の擁立合戦が報じられている。だが、このような報道は有権者に何らの有用な情報を齎さない。
・新党立ち上げや政権党分裂などは、これまでの国政選挙で幾度となく繰り返されて来た。そしてマスメディアが「焦点」と絞り込んだテーマに沿った「賛成派」「反対派」の動きの追っかけ、著名人の擁立も同様だ。しかしそれらは所詮、改憲・増税・負担増といった国民全般に密接に関連する諸問題に関するこれまでの政治とこれからの政治を考える材料を提供するものになりえないばかりか、それらを覆い隠すことになる。
・マスメディアが喧伝する「二大政党」にせよ新党にせよ、それらが擁立する候補者にせよ、所詮国民全般に密接に関連する重大な事項を放り出し、政権という玉座を争う構図に過ぎない。このような面白おかしさだけの喧伝を性懲りもなく繰り返すマスメディアを、国民は早急に切り捨てるべきではないだろうか。(M)

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