Moonlight PAC edition 第35号 2005.6.25発行
編集、発行:Moonlight PAC版編集委員会
本号のトピックス
★主幹利き手を負傷/回復の目処経たず
★2005年夏のコミックマーケットについて
★メールの取り扱いについて/ご一読願います
★作品投稿について/PAC運営委員会
★主幹利き手を負傷/回復の目処経たず
 2005年5月25日夜、Moonstone主幹が自損事故で利き手である右手の薬指を強打しました。当初は突き指と思っていたのですが、腫れと痛みが1週間経過しても一向に改善しないことから整形外科で診断を受けた結果、幸い骨には異常ないものの重度の打撲であることが判明しました。事故から1ヶ月経過した現在でも右手の指で円を書ける程度にしか曲げられず、本号発行時点では鎮痛剤を服用するほど状況が悪化して来ており、作品制作をはじめとするページ運営にも重大な影響が出ています。

 本業もさることながら、これ以上状況を悪化させると今後日常生活でも深刻な影響を残しかねない(現在でも重いものを持つなど握力を要する作業は極めて困難)という判断から、当面安静にして回復を待つことにしました。

 よって、新作公開がこれまでより更に鈍る可能性もありますが、利き手が満足に使えないことにはどうにもならないので、皆様のご理解を賜りたく存じます(PAC運営委員会/Moonstone)。
★2005年夏のコミックマーケットについて
 2005年8月12日(金)〜8月14日(日)の3日間の日程で、東京ビッグサイトにてコミックマーケットが開催されます。例年ですと発行の同人誌などを購入しに行くのですが、今年は見合わせることにしました。昨年までと違い購入したいと思う販売作品が見当たらないこと、先の記事のとおり私が利き手を負傷したことに加え体調が芳しくないことがその理由です。

 冬は現時点では未定ですが、年末という開催日程や寒さを苦手とすることによりここ数年見送っていることから、現地入りする可能性はかなり低いと思います。

 尚、芸術創造センターとしてコミックマーケットに出品することは、現時点では全く予定はありません。今後出品に見合うだけの作品が出揃ったりすれば検討の余地はありますが、製本・印刷に相当の費用がかかることから、制作費が回収出来るだけの売り上げが見込めない限り出品することはありえません。当面はこのページの充実に邁進していく所存です(Moonstone)。
★メールの取り扱いについて/ご一読願います
 現在、情報産業分野において深刻な問題となっている迷惑メールは、芸術創造センターにも連日30〜40通、多い時は50通以上送りつけられています。本来メールアドレスの公開は、ページ制作・運営者を明記する署名代わりのものであると同時に、ページ運営者とご来場者様のコミュニケーションをとりやすくするものであり、決して迷惑メールを送りつける輩のために行っているものではありません。しかしながら、現に多数の迷惑メールが送りつけられ、メールソフトなどでの仕分けも常に100%対応するわけではないことから、Moonstone Studio並びに芸術創造センターとして、以下の基準に該当するメールは返信せずに削除しています。
  • 悪用頻度が高いフリーメールアドレスのもの(yahoo、hotmail)
  • タイトルが英文のもの、若しくは出会い系サイトやアダルトサイトからのものと感じさせるもの
  • その他、不躾に回答や要求を行う内容のもの
 特にフリーメールアドレスは、内容が正当なものであっても悪用頻度が高いことから当方で読む前に削除する場合がありますので、出来る限りご利用のプロバイダーのメールアドレスからの発信をお願いいたします。また、現在メールに関する業務が著しく滞っており、非常にお待たせしているものもあります。こちらにつきましては少しずつでも必ず返信してまいりますので、どうかご容赦くださいますよう、お願いいたします(PAC事務局)。
作品投稿について/PAC運営委員会
 投稿規程を設けて以来一度も投稿作品の受付がありませんが、当ページでは作品投稿を歓迎しております。規定に関しては投稿規程をご覧戴くとして、ジャンルはオリジナル小説、二次創作作品、ファンタジー、恋愛・・・。著作権侵害やマナー違反のもの以外は、既存のグループ以外の作品も受け付けています。新規ジャンルで複数回数の投稿が確約されるのでしたら、新規グループを立ち上げます。

 「作品は投稿したいけど、このページはどうも敷居が高い」とお思いの方、ご心配は無用です。Moonstone主幹も暗中模索の状態から投稿を始め、それが進展して自分のページ立ち上げに至ったという経緯があります。「始めの一歩」は誰にでもあります。その「始めの一歩」をこのページで踏み出してみませんか?それがきっかけでネット作家として名を馳せることも決して夢ではありません。必要なのは貴方の作品とほんの少しの勇気です。

 「こんな作品じゃ人前に見せられない」と不安になる気持ちも分かります。しかし、価値観で左右される命題において、賛否両論が生じるのは必然的です。非難や否定を恐れず、自身の制作スタンスを堅持して作品をネットを介してこの世に送り出して欲しい、と願わずにはいられません。当ページがその足がかりになれれば幸いです。皆様からの投稿をお待ちしております。(芸術創造センター運営委員会)
編集後記
・郵政民営化関連法案が国会で審議されている。小泉内閣が「改革の本丸」と位置づけるだけに、自民・公明の与党が会期を55日延長した。小泉内閣は歴代自民党内閣でも成しえなかった有事法制や自衛隊の米軍との一体化を推し進める一方、「財政再建」「小さく効率的な政府」を掲げて民営化や規制緩和を推し進めている。
・ここで「郵政事業を民営化して国民にプラスになることはあるのか」という問題を掲げる。民営化で以って改革、とならないばかりか、郵便局が持つ全国一律料金に代表されるユニバーサルサービスを破壊し、かえって過疎化や利便性を低下させてしまうことは、ドイツやスウェーデンなどの例を見れば容易に分かる。その上、公社の現在は赤字の郵便局を他の郵便局の黒字で補填するシステムが出来ていることなどから黒字経営を維持し、国庫納付金も1000億円以上あるが、民営化したら赤字になってその補填のために税金を投入するという本末転倒の事実が明らかになっている。だが、政府与党の旗振り役を担う商業マスコミがこの事実を取り上げた形跡はない。
・郵政民営化は国民世論から生じたものではなく、350兆円という資産を狙う銀行や生保業界、そして日本に規制緩和圧力をかけるアメリカの意向があることも殆ど知られていない。所詮広告主の意向に逆らえず、アメリカ言いなりの日本政府の太鼓持ちに過ぎない商業マスコミには期待するだけ無駄だ。中国や韓国からの抗議には「内政干渉」と息巻く一方、「アメリカ化」にはだんまりや旗振りの自称「愛国者」など言うに及ばない。こんな輩に購読料などの名目での資金提供することを、国民は今直ぐ止めるべきではないだろうか。(M)

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