危ない！貴方のメールが警察に監視される！
警察庁の動きにMoonstone氏が反対の声明を発表
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[盗聴法案の即時廃案が不可欠]
井上晶子：警察庁は昨年8月に施行された盗聴法案に基づき、電子メールを盗聴する機器を開発、16台を主要警察本部に設置することを決定しました。これに関してMoonstone Studio並びに芸術創造センター主幹のMoonstone氏が反対の声明を発表しました。
Moonstone
・今回警察庁が主要警察本部に設置を決めた電子メール盗聴機器は(正式名称は｢通信事業者貸与用仮メールボックス装置｣(以下、盗聴装置))、盗聴対象者のみならず、盗聴対象以外のメールも盗聴装置を通過するものであり、事実上全てのメールを監視、盗聴することが出来るものである。
・通信の秘密は憲法で保障された基本的人権の重要な一翼を担うものであり、捜査名目で個人のプライバシーに土足で踏み込むような盗聴装置の設置を許してはならない。
・犯罪者や容疑者でなければ関係ない、という所見は甘いの一言である。個人のメールが犯罪に関するかどうかは、一度盗聴しなければ分からないものであり(予備的盗聴)、事実上、警察は全てのメールを監視対象下に置くことが出来るのである。
・盗聴装置の設置により、警察、特に公安警察が目の敵にしている日本共産党や関連団体、また、それらとは無縁の市民運動(市民オンブズマンなど)や政府に批判的な団体や個人の情報の流れを監視し、妨害工作を行う危険性は十分に考えられる。
・Moonstone Studio並びに芸術創造センターは、管理国家、統制国家では芸術は生まれ得ないと考えている。よって、警察の一連の盗聴装置設置に強く反対し、同時にこの装置の基となっている盗聴法案の即時廃案を強く求めるものである。
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相互リンク募集中です！
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担当は私、井上晶子です。
PACでは相互リンクを歓迎します。申し出にはシャットダウンややむを得ない事情の場合を除いて、基本的に遅くとも2、3日後には対応致します。申し出や問い合わせは以下の宛先までお願いします。
msstudio@sun-inet.or.jp
念のために申し上げておきますと、リンクやブックマークは必ずトップページ(http:/www.msstudio.org/pac/)にしてくださいますようお願いいたします。ただし、Novels Group 4の作品制作に参加された方で(参加回数は問いません)ご自身のWebページをお持ちの方は、例外としてNovels Group 4への直リンクを許諾しています。
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Side Story Group1が70000人を突破
グループ別御来場者数の考察
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担当は俺、安藤祐司です。
相変わらずSide Story Group 1は強いです。原稿執筆時点で全グループで初めて70000人の大台を突破しました。このところ、グループの目玉の一つと言える連載｢魂の降る里｣が定期更新毎に更新されていて、それが独創体勢に拍車をかけた格好のようです。
創作部門はNovels Group 1とNovels Group 3が約600人差で激しい競り合いを展開しています。原稿執筆時点で両グループとも13000人を突破しており、今後の推移が注目されます。
一方、久しく更新していない音楽グループも、第1音楽グループがようやく4000人を突破しました。早い活動再開が望まれます。･･･自分が担当名だけに尚更(汗)。
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ちょっとお喋り
〜ある喫茶店にて〜
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このコーナーの担当はドルフィンとリ−ナです。
リーナ：ドルフィン。盗聴法案の危険性は前にここでも指摘したけど、相当ヤバいことになってきたわね。
ドルフィン：通信の秘密を侵す盗聴法案の危険性が、いよいよインターネット利用者、特に最近携帯電話によって爆発的に普及した電子メールが事実上全て警察の監視下に置かれるわけだ。これを重大な事態といわなくてどうする？ってもんだ。
リーナ：自分は犯罪者や容疑者じゃないから無関係、って思ってるかもしれないけど、犯罪に関係するかどうかは一度メールを見ないと分からないのよね。その辺が理解されてないのを良いことに、警察がやりたい放題しそうな臭いがプンプンするわ。
ドルフィン：民主主義社会では権力は常に市民が監視していなければいけない。その逆はかつての日本でも実際にあった。メールの背後に回ろうとしている権力の動きに注意した方が良いな。
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