Moonlight PAC edition 第13号 2000.8.20発行
編集、発行:Moonlight PAC版編集委員会
投稿コーナー
今回も投稿作品2作品を紹介!投稿は随時募集しております

 担当は私、井上晶子です。
 実に約4ヶ月ぶりの発行になりました本号でもこのコーナーを、しかも一挙に2作品を公開させていただきます。作者は前号の投稿作品と同じく岡崎郁馬様です。作品そのものは6月初頭に戴いていたのですが、諸般の事情により(主として管理人の多忙と体調悪化です)掲載が大幅に遅れてしまいました。この場をお借りしてお詫び申し上げます。尚、タイトルには感想を述べるための便宜上、番号を付記しました。

(読書中です・・・)

 No.1の方は一見突き放すような語りですが、実は未来に向けた前向きな姿勢を表していますね。そんな中で幸期(チャンス)に優しさを持って接しよう、という部分は新鮮です。さあ来い、と身構えるのではなくて優しく受け入れようというところに、岡崎様の独特且つ豊かな視野とセンスを感じました。
 一方のNo.2の方は冬や雪を媒体にして、想いの儚さとそれゆえの美しさ、そしてやはり未来への前向きな姿勢を謳い上げていますね。春なら桜、夏なら蝉、秋なら紅葉というように、儚いものに美を見出すという日本古来の情緒が素晴らしいですね。あと、テンポの良さにも目を見張りました。

 岡崎様、今回も素敵な作品をありがとうございました(礼)。今回掲載した作品は一定の期間(およそ一月を考えています)を経て、前回の作品と同様、第4創作グループに転載させていただきます。
 読者の皆様でページを管理するのは大変だけど自分の作品を見てもらいたい、読んだり見たりするだけの立場から、創る側の立場になってみたい、と思われている方、是非作品をお寄せください。ほんの少しの勇気が作家としての第一歩に繋がるなら、本紙は勿論、芸術創造センターはその勇気を応援します。下部の投稿規定をご覧の上でどしどしお寄せ下さい。

(無題) No.1

Written by 岡崎郁馬

誰が何をもたらすのか

何が何をもたらすのか

そんな物は誰にも解らない

明日降る雨は明日になれば降ってくる

汚れた靴を脱ぎ捨てて綺麗になるまで磨き続けよう

まさに今いでくんとする幸期(チャンス)に

優しさを持って接しよう

何の為でもない

今この場所の為に

作者である岡崎郁馬様に是非感想をお願いします。
感想は掲示板JewelBoxmsstudio@sun-inet.or.jpまで!
メールで戴いた感想は作者の方へ転送いたします。

(無題) No.2

Written by 岡崎郁馬

明日はまるで雪のよう

消えぬ想いが地面を濡らす

束の間の出来事

一時故の美しさ

吹雪の後の朝とて

窓を開ければ世界が見える

飽きる事なく時間は廻る

時間と共に自分も廻る

自分と共に世界が廻る

明日こそはと僕は呟く

作者である岡崎郁馬様に是非感想をお願いします。
感想は掲示板JewelBoxmsstudio@sun-inet.or.jpまで!
メールで戴いた感想は作者の方へ転送いたします。

本コーナーでは、戴いた投稿作品をご紹介します。
以下の投稿規程(暫定版)をご覧の上、どしどしお寄せ下さい。

  • 内容は創作、SS、小説、詩篇、イラストなど形態を問いません。但し、マナー違反(著作権侵害や誹謗中傷など)、性的描写を主体とする所謂「18禁」は掲載をお断り致します。SSは版権もの(エヴァンゲリオンなど)でも芸術創造センターで公開中の作品を題材にしたものでも構いません。
  • 他ページとの二重投稿は禁止します。但し、御自身のページでの公開は創作、版権もののSSでしたら何ら妨げません。
     芸術創造センターで公開中の作品のSSは、当面は公開場所を芸術創造センターのみとして下さい(まずないと思いますが)。
  • 経験の有無は一切問いません。「始めの一歩」をこのコーナーで踏み出される方も歓迎致します。
  • メールアドレスは非公開も可能です。投稿の際に事前に申し出て下さい。また、作者の方へのメール転送も承ります。
     ホットメール(http://www.hotmail.com)を利用した投稿も可能です(感想は掲示板JewelBoxか管理人による転送に限定されます)。
  • 約4ヶ月ぶりの発行。編集の遅れが響く
    事情はあれども、投稿作品掲載の遅れは改善すべき
    [発行が大幅に遅れました]
    Moonstone:いやあ、前回から4ヶ月も間が空いてしまいました。これじゃ季刊より間隔が広いですね(^^;)。
    井上晶子:折角投稿作品を戴いたのに掲載まで2ヶ月以上もお待たせしてしまって・・・。本当に申し訳ありません。
    リーナ:まったく・・・。あたしのグループや音楽グループはまったく更新されてないし、管理人ならどうにかならないわけ?
    Moonstone:そりゃどうにかしたいのは山々なんですけどね・・・今は各グループの製作すらぎりぎりで、本紙の編集作業にまで手が回らないのは皆さんご存知でしょ?
    ドルフィン:しかし、投稿作品をそのまま放置しておいていいということはない。この辺りはどうにか対策を考えた方が良い。戴いた際にはお礼のメールを発送してはいるが、忘れられているのではないか、と作者の方が不安に思うだろう。
    安藤祐司:いっそ、投稿作品は内容毎に各グループに転送して掲載してもらっても良いかもしれないよね。折角各グループに担当が居るんだし。
    井上晶子:それだと投稿コーナーの存在意義がなくなっちゃうんですよね。そうなると本紙そのものも内容的に苦しくなりますよ。
    Moonstone:難しいところですね・・・。一先ず投稿作品の掲載は早めに行うようにしていきましょう。

    [独自ドメインになってから初めての発行だったり(爆)]
    リーナ:それはさておき、今回って独自ドメイン取得とサーバー移転後初の発行になるのよね?2ヶ月も経過してから「独自ドメイン取得&サーバー移転記念特集号」なんて・・・考えてないでしょうね?
    Moonstone:幾らなんでも遅すぎますよ(汗)。既に芸術創造センターへご来場の皆様はご存知のことですし、表面上変わったのはURLくらいのものですからね。
    安藤祐司:内部的には結構変わったじゃないか。独自CGIが使えるっていうんで、いきなりWeb技術チームを結成してメールフォームを創ったり・・・。
    ドルフィン:今も新しいCGIを創っているとそうだが、その進捗状況は?
    安藤祐司:理系だからっていうことでチームに引っ張り込まれた俺から報告すると、フォームそのものはほぼ完成。あとは肝心要の判定部分のプログラムくらい。まあ、例によってなかなかこっちの方には手が回らないけど。
    リーナ:はあ、やれやれ・・・。これじゃ宝の持ち腐れよね。
    Moonstone:く、くそぉ・・・。反論出来やしない(泣)。
    リーナ:言い訳考えてる暇あったら、管理者らしいことしなさいよね。あたしもいい加減拉致されっぱなしは嫌なんだから(怒)。
    ドルフィン:まあ、管理人本人が体調を崩してるし、時間的な余裕も少ないから厳しいのは分かるが、可能な限り迅速に対応するようにしないとな。
    井上晶子:投稿コーナーも賑わうと嬉しいですね。皆さんからの投稿をお待ちしてますよ。
    相互リンク募集中です!

     担当は私、井上晶子です。
    PACでは相互リンクを歓迎します。申し出にはシャットダウンややむを得ない事情の場合を除いて、基本的に遅くとも2、3日後には対応致します。申し出や問い合わせは以下の宛先までお願いします。

    msstudio@sun-inet.or.jp
     リンク集の整理は一応完了しましたが・・・あまり変わってませんね(笑)。相互と一方通行を分けたくらいで、大きな変更はありません。系統別に分けることは複数のコンテンツを含む場合の判断が難しいので、現状の先頭文字列順のままで行こうと思っています。

    新部門、グループ紹介
    文芸部門分離、第2CGグループ新設
     担当は俺、安藤祐司です。既にことが済んで久しいので今更という気もしますが、改めて新部門、グループをご紹介します。

     文芸部門は第2SSグループの新設に伴い、創作文芸部門と二次創作部門に分離しました。部門というのは芸術創造センターでは作品系統の大まかな分類ですので、部門が変わったからといって内容まで変わったりすることはありませんので。
     担当は木之本桜さんとケルベロスさん。このグループの題材となっているCCさくらをご存知の方ならもはや説明の必要はないでしょう。
     そして美術部門に第2CGグループ(客員)を新設しました。こちらでは現在、戴いたオリジナルイラストを展示しています。本紙に投稿戴いた中でオリジナルイラストは、一定の期間を置いてこのグループに展示することになります。
     こちらの担当はMoonstone氏。客員ということでこれまでの慣例にしたがって決定しました。

     現在のグループは合計11。設立当初は6でしたからほぼ倍加した計算ですね。美術部門が客員を含んでとはいえ複数になるとは思わなかったです(笑)。
    ちょっとお喋り
    〜ある喫茶店にて〜

    このコーナーの担当はドルフィンリ−ナです。

    リーナ:前回はスペースの関係でお休みだったけど、今回はあたし達の場が出来たわね。
    ドルフィン:話すことといえば・・・やっぱりあれか。8/15から、警察が電子メールを盗聴できるようになったことだな。
    リーナ:対象の犯罪が限定されているからとか、犯罪に関係しなければ関係ない、とか安心してるかもしれないけど、それが犯罪に関係しているかどうか、対象に含まれるのかどうかは内容を一度見ないことには分からないってこと、気付いてるかしら?
    ドルフィン:それに加えて犯罪に関与しているかどうかを決めるのは警察であって、俺達使用者じゃないってことも重要だ。それに加えて、最近になって警察内部から個人情報が漏れているのでは、という重大疑惑が浮上している。濫用が無いのか信用が出来ないというのが実情だ。
    リーナ:治安維持や犯罪対策を前面に出されているし、自分には関係ない、と考えていると、気付いたときには手遅れってことが過去にあったんだから、一応盗聴の対象外とされたマスコミの傍観者的な記事は信用しないことね。
    編集後記
    井上晶子:今回も投稿作品を紹介できました。担当としては忙しいですけど大変嬉しいです。これからもよろしくお願いしますね。
    リーナ:本家は滞ったままであたしは相変わらず拉致されたまま・・・。気が向いたら一言でも感想を送ってやって頂戴。
    ドルフィン:常に暴走の危険を孕んでいる権力を監視するのは民主主義社会の市民の権利であり責任でもある。このことを再認識して欲しいな。
    安藤祐司:約4ヶ月ぶりの発行となりましたが、次号でもまたこのメンバーで担当するみたいです。製作中のCGIは完成次第お知らせします。

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