芸術創造センター 総合案内 −Performing Arts Center Total Guidance−

2011年2月6日更新 Updated on February 6th,2011

芸術創造センターとは
About Performing Arts Center
芸術創造センターの組織構成 UPDATED!
Organization of Performing Arts Center
  芸術創造センターの目的、基本理念を紹介します。
是非最初に御一読下さい。
  PACの各部門、グループの活動方針と
活動内容の概要紹介です。
芸術創造センターからのご挨拶
Greeting from Performing Arts Center
本ページに関する注意事項 UPDATED!
Caution about this webpage
  節目を迎えた時に皆様にお送りするメッセージです。   本ページに関する一般的な注意事項です。
基本的な事項ですが、念のためにご覧ください。

芸術創造センターとは About Performing Arts Center

芸術創造センターは、Moonstone Studioの活動の一翼である芸術、特に文芸と音楽の創作を行い、
それを大まかな系統毎に纏め(これをグループと称します)、発表するセクションとして設立されました。

日本において芸術の位置づけは決して高くなく、むしろ受験対策偏重、学歴偏重の教育システムによって
「息抜き」「暇つぶし」果ては「まっとうな道から外れた人間のすること」という偏見すら生んでいる状況です。
芸術や芸術家として認められるのは「売れる」ものだけであって、それも「流行」や「市場」に左右され、
大量生産され、使い捨てられていくのが現状です。

芸術創造センターは、芸術を文化の一部として捉え、じっくり腰を据えて取組みます。
「流行」や「市場」の動向とは無関係に、グループ毎に創作の方針を大切にします。
大量生産と使い捨てではなく、一つ一つ設定を決め、作品を作り、十分に校正や編曲をした上で発表するため、
更新は不定期で、終了を宣言するまでに長期間の取組みを必要とするでしょう。

目指すのはあくまで「芸術としての文芸」「芸術としての音楽」です。
さらに進めれば、「時代に関係なく味わえる作品」と言えるでしょう。
皆様も長い目でお付き合い下さるよう、お願いいたします。

1999.4.1
by Moonstone(Moonstone Studio主幹)

以下にMoonstone Studio設立声明の全文を掲載します。こちらも御一読下さい。


Moonstone Studio設立声明
-Announcement on establishment of Moonstone Studio-

今こそ求められるのは「考える」こと −本ページ開設にあたって−


 現代は情報化社会、スピード社会と呼ばれて久しい。一昔前−とは言っても数年前であるが−とは
比較にならない量の情報が様々な手段で入手できるようになり、同時にその情報を少しでも早く処理することが求められる。

 しかし、有り余る情報から必要な、有意義なものを取捨選択することは容易ではない。
情報の鮮度保持期間がどんどん短縮され、一つの情報を吟味している間にその情報が消えてしまい、
続々と次の情報が雪崩れ込んで来ることが、それを一層困難にしている。
そのため、大抵の人々は情報の波に押し流されるか、消化不良を起こしているものの、理解したような振りをしている。

 物事を理解するには考える時間が必要である。考えることによって初めて物事を理解できる形に消化でき、
それを吸収することができる。しかし、絶え間なく押し寄せる情報の波に攫われる人は、考える時間を殆ど持たない。
考えない故に情報を鵜呑みにするか、味わうことなく吐き出すかのどれかになることは必然的である。
端的に言えば、情報を摘み食いして「口当たりの良い」もののみ鵜呑みにしていくということである。

 考えることをしない。これは恐ろしいことである。もし人々が考えない状況下で
一方的な情報で意図的な方向に人々を誘導すれば、いとも簡単にナチスドイツが再現できる。
ある情報のみ一方的に与えられるだけで、それ以外を「邪悪なもの」「害をなすもの」として排除する集団は、
情報の供給源を盲信し、時に恐るべき行動をとる。
その端的な例がナチスドイツであり、かつての日本であり、そしてオウム真理教ではないだろうか。

 「より早く」を求めるスピード化社会も、この「考えない」状況と大いに関連している。
「早く、早く」と煽ることにより、考えること−それは即ち、「早く」に反することである−に
「時代遅れ」というレッテルを貼り、より人々を「考えない」状況に追い込むのである。
スピード化社会においては、考えることはスピード化を妨げる害悪とされ、
手段を問わずに「早い」ものが良いとされる。

 これでは、「考えない」人々が増えるのは当然である。考えないために様々な問題を「仕方ないこと」として虚無間を抱き、
それが問題を悪化させるという悪循環を生むことになる。問題の解決の第一歩を踏み出すためには、
敢えてスピード化社会に逆らい、「考える」ことを重視することが必要ではないだろうか。

Moonstone Studioにおける活動は研究と創造である。研究は資料を吟味して推敲を十分に行い、論文を纏め上げる。
「時代の流れ」と言われるものを無批判に進めて良いのか。本当にそれは正当なものなのか。
幅広い分野を扱うが、常に研究活動において大切な、「何故」を徹底的に追求する。
創造は一つの芸術作品を作り上げるという観点で取組む。問題意識を含ませたものから叙情的な作品、
果ては「理屈抜きに楽しめる」エンターテイメントに徹した作品と、幅広い作風を目指す。
全てに共通するのは「十分な時間をかけること」そして「考えること」。締め切りに追われることもない以上、
じっくり腰を据えて一つ一つのテーマに取組んでいく。

 取り上げるテーマは世間での流行が過ぎてから、或いはそれとは全く異なるものもありうる。
しかし、私は敢えて流行を追わない。自分が取組もうと思ったテーマについて、納得できるまでそれにしがみ付く。
また、世間で「多数」と言われる流れや主張と敢えて反対の論陣を張ることもある。むしろ、その方が多いだろう。
この様な姿勢は「時代遅れ」「異端者」「ひねくれ者」と揶揄される。しかし、そのようなものは馬耳東風に伏せば良い。

 ホームページは組織や資金力に乏しい一般市民が「自分」を世に出すことが出きる、有力な手段である。
それなら、その手段を積極的に生かして「自分」を前面に押し出すべきである。
自分がやりたいこと、言いたいことを物怖じせずに掲げれば良い。私はそう考える。

1999.4.1
by Moonstone(Moonstone Studio主幹)

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芸術創造センターの組織構成 Organization of Performing Arts Center

PACでは製作する作品の方針や傾向によってグループを定義し、これを活動の最小単位としています。
製作活動はこのグループ毎に企画を立案し、執筆していきます。新しい方針が見出された場合、グループを新設して活動を始めます。
また、既存グループの改廃も必要に応じて行われます。
グループを大まかに纏めたものが部門です。部門は運営における整理の都合で設けられた単位で、グループの改廃や製作方針の変更を行う権限はありません。
グループや部門の枠を超えて連携した企画を行う場合は、連携したグループ毎に公開する以外に、臨時にグループを設置して集約して公開することもあります。

各部門、グループの定義、活動の概要は以下の通りです。
なお、紹介内容は2006年3月1日現在のものであり、今後変更される可能性があることにご注意下さい。

  • (1999.4.17 美術部門と第1CGグループ(客員)を新設)
  • (1999.11.7 文芸部門に第3創作グループ、美術部門に第1写真グループを新設)
  • (2000.1.5 各グループの担当を明確化。紹介文もあわせて掲載)
  • (2000.2.20 文芸部門に第4創作グループを新設)
  • (2000.4.5 レイアウトの変更。運営委員会、広報委員会、喫茶店Dandelion Hillの紹介を追加)
  • (2000.4.24 文芸部門に第2SSグループを新設)
  • (2000.5.9 文芸部門を創作文芸部門と二次創作部門に分離)
  • (2000.6.1 喫茶店Dandelion Hillに掲示板ArtSpheresを設置、「今月の写真」の解説を変更)
  • (2000.6.19 第4創作グループの活動方針を修正。共同製作以外に詩篇作品全般を対象とする)
  • (2000.6.21 PACイベント情報廃止につき紹介を削除。掲示板Artspheresは未構成のため削除)
  • (2000.7.16 喫茶店Dandelion Hillから広報委員会にメールフォームShooting Starを移管、
    喫茶店Dandelion Hillに1行リレー専用掲示板WordSpheresを追加)
  • (2000.7.30 美術部門に第2CGグループ(客員)を新設)
  • (2000.9.24 運営委員会、広報委員会を事務局に統合)
  • (2001.1.9 喫茶店Dandelion HillにMaster's Profileの紹介を追加、
    美術部門CG Group 1の紹介を一部変更)
  • (2001.8.1 掲示板JewelBoxと一行リレー専用掲示板WordSpheresの閉鎖に伴い記述を削除)
  • (2002.2.4 一行リレー専用掲示板WordSpheresの復活に伴い紹介を追加)
  • (2002.3.1 掲示板JewelBoxの復活に伴い紹介を追加)
  • (2002.6.3 掲示板JewelBoxの紹介文を一部変更)
  • (2002.8.23 定期更新制度撤廃に伴い、次回定期更新予定紹介を削除)
  • (2003.3.3 喫茶店Dandelion Hillに感想用掲示板STARDANCEの紹介を追加)
  • (2004.10.2 一行リレー専用掲示板WordSpheresの閉鎖に伴い記述を削除)
  • (2005.3.21 二次創作部門に第3SSグループを新設)
  • (2005.8.20 掲示板JewelBox復活計画白紙撤回に伴い、記述を削除)
  • (2006.3.1 PAC製本準備委員会の紹介を追加
    感想用掲示板STARDANCEと無記名アンケートCometの紹介を追加)
  • (2006.5.21 一時閉鎖に伴い、メールフォームShooting Starのリンクを削除)
  • (2006.7.28 メールフォームShooting Starのリンクを復活)
  • 2006.8.21 喫茶店Dandelion HillにWeb拍手を新設
  • 2011.2.5 事務局を創造支援局と改称、
    音楽部門と美術部門を統合し、音楽・美術部門と改称


創造支援局 Supporting Office

芸術創造センターの維持管理、広報紙発行などを行います。各部門やグループの新設、改廃案を審議して
その可否を決定することの他、芸術創造センターの情報や投稿を掲載する公式広報紙の発行、
他のページへのリンクを管理、運営しています。

総合案内
Total Guidance

此処です。芸術創造センター設立の目的とMoonstone Studioの設立宣言の掲載、各種委員会や部門、
グループの概要紹介、節目を迎えた際の主幹(管理人)からのご挨拶、そして芸術創造センターをご覧頂く際の推奨条件や
予めご承知頂きたい注意事項を紹介しています。
担当:Moonstone
  • Moonstone・・・本ページの主幹兼メールと掲示板のお相手その他諸々(笑)。作品製作が遅いことと
    思いついたことをあれこれやりたがるのが最大の欠点。メールや書き込みを殊のほか喜ぶ(笑)。

公式広報紙
Moonlight
PAC Edition

公式広報紙の芸術創造センター版です。芸術創造センターに関する情報を掲載する他、
投稿作品を掲載するコーナーをご用意しています。読み手のみだった方もここをきっかけに作り手になってみませんか?
担当:Moonlight PAC Edition編集委員会

リンク集
Access Streets

芸術創造センター管轄のリンク集です。ネットサーフィンをする中で見つけた素敵なWebページへのリンクを集めています。
当初はエヴァンゲリオン関係が殆どでしたが、最近では主幹の意向もあってか(?)CG系ページのリンクが増え、
その他検索サイトや「紅茶」を取り上げたページなど、幅広く取り揃えています。相互リンクを随時募集しております
担当:井上晶子(Masako Inoue)&渡辺潤子(Jyunko Watanabe)
  • 井上晶子・・・第3創作グループ、「芸術創造センターこぼれ話」で連載中の「雨上がりの午後」における
    現時点での(笑)ヒロイン。行動はかなり一途で積極的。果たして安藤祐司を振り向かせられるか?
  • 渡辺潤子・・・同じく「雨上がりの午後」のキャラで、事実上喫茶店「Dandelion Hill」の顔である。
    Moonstoneが最近相当入れ込んでいるという事実が発覚。変な魔法を掛けられてしまって既婚(笑)。

メールフォーム
MailForm
Shooting Star

アンケートを兼ねたメールフォームです。メールアドレスをお持ちでない方、或いはメールアドレスを知られたくないとか
掲示板に書き込むにはちょっと・・・、という方、さらにはメールソフトを開くのは面倒という方、ご利用ください。
メールアドレスをご記入いただければ通常のメールと同様にお返事いたします。また、メールアドレスご記入がなくても、
アンケートの内容は貴重な情報として今後の活動において参考にさせていただきます。
担当:Moonstone

製本準備委員会
About Details
of Pulishing
or Preparing

芸術創造センターにて公開中の作品を製本化する専門組織です。芸術創造センターでは数多くの作品を
公開していますが、その中から長年制作を続けている作品を主な選考対象として、製本化を進めています。
進捗状況などを逐次お伝えしてまいりますと共に、リクエストも受け付けております。
担当:PAC製本準備委員会

シャットダウン予定
Schedule of
Shutting down

シャットダウンの日程を告示します。芸術創造センターでは主幹の本業多忙やその他の事情により、
更新作業やメールの返信、掲示板のレスが不可能或いは大幅に遅れることがあります。これをシャットダウンと称します。
主に5月の連休、夏期休暇時期、年末年始ですが、これ以外に臨時にシャットダウンすることもあります。
担当:(運営委員会からの情報で事務局が告示します)

喫茶店 Dandelion Hill

ご来場者の皆様がご自由にご利用頂ける憩いの場です。原則毎日更新を打ち出した、
主幹(管理人)の日頃他愛もない、そして時には真剣に語る日記と連載小説の閲覧、
そして主幹(管理人)の自己紹介や皆さんが自由にご利用いただけるスペースでおもてなし致します。

芸術創造センターこぼれ話
Dropped Talk of
Performing Arts Center

主幹(管理人)の日記と連載小説をご覧頂けます。主幹が毎日の生活で感じたこと、作品製作の裏話、
或いは辛辣な主張や愚痴めいたこと、時には萌える感情を熱く語る(?)など、風変わりな毎日のトークとあわせて、
毎日少しずつ積み重ねて一つの作品を完成させる連載小説をご覧頂けます。
担当:Moonstone

Master's Profile

喫茶店Dandelion Hillの店長にして本ページの主幹(管理人)Moonstoneの自己紹介です。
自己紹介といっても好き嫌いが大半ですが、本人の趣味嗜好の変化に伴って時々更新されます。
こういう人物がこのページを管理しているのか、と興味半分で覗いて見て下さい。
担当:Moonstone

感想用掲示板
STARDANCE

本ページに掲載されている作品に対するご意見、ご感想などはもとより、何でもOKのフリースペースです。
感想を送ろうにも尻込みしていた、とか、こんなこと恥ずかしくて掲示板HewelBoxに書き込んだり
メールで送れなかったこと、例えばキャラに対する熱い思いや作品世界についてのご質問など・・・。
ツリー式掲示板ですし、他人の書き込みにお返事するのも大いに歓迎。担当も参加します。
但し、掲示板JewelBox同様、思ったことを全て書き込めば良いとは思わないで下さい
管理人が執拗な書き込みや不適切な内容と判断した書き込みは、予告なく削除しますので予めご了承願います。
担当:Moonstone

投票所Comet

芸術創造センターで公開している作品を対象とした人気投票です。メールでは気恥ずかしいし、
メールフォームも使い難い、感想用掲示板STARDANCEに投稿するのも
ちょっと及び腰になってしまう・・・。そんな方は、お気に入りの作品に匿名での一票を投じてください。
投票の行方によって新たな作品企画が浮上したり、更新頻度が早まる・・・かもしれません。
担当:Moonstone

無記名アンケート
Milky Way

無記名アンケートを実施するコーナーです。その時々の課題についてご来場者の皆様から
生の声を伺い、解決の参考にさせていただきます。完全無記名ですので、項目に応じた回答を率直に
お伝えくだされば幸いです。
担当:Moonstone

Web拍手

クリックすることで管理人に拍手が送られます。ただそれだけですが、管理運営や新作制作の
励みになります。一言メッセージも送信出来ますので、ご感想などありましたらお寄せください。
いただいたメッセージには「拍手お返事」でお返事していく予定です。
担当:Moonstone

創作文芸部門 Original Literary Section

版権に依存しない文芸作品の企画、執筆を目的としています。
文字の無限の組み合わせで生まれる芸術である文芸は、文字で様々な世界を描き、読者に想像する余地を提供できます。
「より早く」を求める情報化社会の産物ともいえるインターネットで、文字での表現にとことんこだわり、
じっくり楽しみ、考えることができるゆったりした場を読者に提供することを目指しています。

第1創作グループ
Novels Group 1

ファンタジーを基本とするオリジナル作品を製作しています。
登場人物や世界観に留まらず、気候、風土、宗教、風俗、歴史など、世界を構成する上で
不可欠な要素について具体的に規定することで、現実のように感じ取れる世界(仮想世界)を
読者に体験してもらい、より読者の心に迫る物語を目指しています。
担当:アレン・クリストリア(Allen Crystria)&フィリア・エクセール(Filia Excirl)
  • アレン・・・第1創作グループで連載中の「Saint Guardians」の主人公。でも、まだまだ修練中の身。
    ちょっと優柔不断だが、なかなかの頑張り屋。中性的な美形なのでお姉様方に人気が出るかも(笑)。
  • フィリア・・・アレンと同じく「Saint Guardians」の登場キャラで、自称「アレンのパートナー」。
    取っ組み合いの喧嘩も辞さない程に気が強い一方、アレンが気になって仕方がない、年頃の女の子。

第2創作グループ
Novels Group 2

「もしも」の世界を描き、社会現象を風刺、批判する作品を製作しています。
現在人々や社会が内包する問題がこのまま進めばこんな世界になるのではないか、そして
この「もしも」の世界で何が起こるのかを考えながら、問題点を浮き彫りにしていきます。
物語の舞台は主に我々が今生きている現代、或いは近未来となります。
担当:ドルフィン・アルフレッド(Dolphin Alfred)&リーナ・アルフォン(Liena Alffon)
  • ドルフィン・・・第1創作グループで連載中の「Saint Guardians」の登場キャラ。めちゃ強い。
    腕っ節だけではなくて、話し方にも知性と品がある。彼女の所在に関しては不明。
  • リーナ・・・こちらも「Saint Guardians」の登場キャラ。外見はアイドル的だが非常に人間嫌いで攻撃的。
    迂闊に近寄ると手痛い目に遭うだろう(汗)。15にして既に人間の影の部分を知っている。

第3創作グループ
Novels Group 3

何処かにあるような、あっても不思議でない日常を舞台にした作品を製作しています。
別の世界を構築する事を狙っての細かい設定や人物の深い考察は敢えて行わず、私達が生活する
世界の何処かにあるかもしれない、ごくありふれた日常を舞台にした人と人との交流や確執を
描いた作品を目指しています。なお、本グループは基本的に「芸術創造センターこぼれ話」
連載中、或いは完結した作品を加筆、編集して再収録しています。
担当:井上晶子(Masako Inoue)&渡辺潤子(Jyunko Watanabe)

第4創作グループ
Novels Group 4

皆様の1行を紡いで綴る短編作品と単独執筆の詩篇作品の製作と公開を行っています。
全てを一人で書き綴るのも良いけれど、複数の思いと表現を交えたリレー小説には、また別の良さがあると思います。
私Moonsgtoneは元より、参加者一人一人が思い思いに綴った1行を積み重ね、一つの作品として成立させるものです。
古来の連歌に通じる(?)このグループは共同製作グループとして、皆様のご参加をお待ちしております。
また、文章を書くのは大変だけど詩や散文なら何とか・・・、と思われる方、共同製作は加わるタイミングが難しそうだし、
流れを変えそうで・・・と躊躇される方、本グループでは共同製作でなくても詩篇作品ならOKということになりました。
担当:伊東智一(Tomokazu Itoh)
  • 伊東智一・・・・第3創作グループ、「芸術創造センターこぼれ話」で連載中の「雨上がりの午後」における
    登場人物の一人・・・だが、狙っていた井上晶子を何時の間にか安藤祐司に取られて意気消沈中?!

二次創作部門 Secondary Literary Section

版権作品の設定を使用した文芸作品(サイド・ストーリー)の企画、執筆を目的としています。
既にコミックやアニメで完成された作品の設定を使うのですが、単に原作を文章化するのではなく、
原作で残った謎を推定したり、或いは全く別の進展など、完成している展開に拘らない作品の製作を目指しています。

第1SSグループ
Side Story Group 1

「新世紀エヴァンゲリオン」のサイド・ストーリーを製作しています。
作品は爆発的なブームを巻き起こした「新世紀エヴァンゲリオン」(ガイナックス(株))を題材としています。
基本的に本編の内容を踏まえていますが、それにこだわらず、独自に想定した「その後」の世界や
シリアスもの、全くのコミカルものまで幅広い作品を目指しています。
担当:惣流アスカ・ラングレー(総合担当)&エヴァの各キャラ(作品集や連載毎に分担)

第2SSグループ
Side Story Group 2

「カードキャプターさくら」のサイド・ストーリーの製作と公開を行っています。
このグループの作品はCLAMPの人気作品「カードキャプターさくら」の設定や人物を題材としています。
原作の内容を踏まえつつ、お笑いに徹したギャグ作品から情感溢れる作品、そして柔らかく温かい恋愛話など、
彩り豊かな作品の製作を目指しています。
担当:木之本桜(Sakura Kinomoto)&ケルベロス(Cerberus)

第3SSグループ
Side Story Group 3

「名探偵コナン」のサイド・ストーリーの製作と公開を行っています。
このグループの作品は週刊少年サンデー連載中の人気作品「名探偵コナン」の設定や人物を題材としています。
推理ものではなく、作品に登場する人間の心模様を叙情豊かな作品から「考えさせる」作品など、
様々な形で表現することを目指しています。
作品でのカップリングはノーマルカップリングのみ(男×男、女×女はなし)、対象は全登場人物です。
インデックスにカップリングを表記してありますので、ご参考ください。
担当:毛利蘭(Ran Mohri)&遠山和葉(Kazuha Tohyama)

音楽・美術部門 Music&Art Section

音楽作品の企画、製作とCG(Computer Graphics)作品と写真の展示を目的としています。
一瞬で現れては消え、形を伴わない音を組み合わせることで形成する芸術が音楽です。
目に見えない分、感性により深く影響を与えるのかもしれません。
商業ペースに便乗して大量生産するのではなく、文芸とはまた違った表現手法にこだわり、
時には楽しく、時には味わい深い余韻を楽しめる作品を目指しています。
コンピュータの飛躍的な進歩に伴い、従来の筆や絵の具に加えて、CRTとマウスを使った、やり直しも
自由な新たな画材が登場しました。しかし、如何に道具が変わろうとそれを使いこなすのは人間です。
新たな画材を使った作品の数々をご覧ください。

第1音楽グループ
Music Group 1

オリジナルのフュージョン系インストルメンタル作品を製作しています。
歌詞として意志や感情の明確な表現を除き、純粋に楽器音だけで形成する楽曲がインストルメンタルです。
性質上、単なるBGMと捉えられがちなジャンルですが、インストルメンタルならではの楽器音の表現力を
追求しています。作品は全てGeneral MIDI規格に対応しています。
担当:安藤祐司(Yuji Andoh)&渡辺文彦(Fumihiko Watanabe)
  • 安藤祐司・・・・第3創作グループ、「芸術創造センターこぼれ話」で連載中の「雨上がりの午後」における
    主人公にして語り部。現在傷心の身。井上晶子に積極的に言い寄られて悩んでいる果報者である。
  • 渡辺文彦・・・同じく「雨上がりの午後」で喫茶店「Dandelion Hill」のマスターをしている髭面のおじさん(笑)。
    渡辺潤子は彼の奥さんであるが、あまりの衝撃になかなか信用してもらえないのが密かな悩みらしい。

第2音楽グループ
Music Group 2

文芸部門作品のイメージサントラ、管弦楽曲、文芸オペラ作品を製作しています。
文芸作品で描く世界に音楽という別の角度から光を当てるイメージサントラ、兎角「固い」「退屈」と
負のイメージが先行する管弦楽曲、歌ではなく文字と組み合わせたオペラにじっくり取組んでいます。
作品は全てGeneral MIDI規格に対応しています。
担当:安藤祐司(Yuji Andoh)&渡辺文彦(Fumihiko Watanabe)

第1CGグループ(客員)
CG Group 1(Associate)

「新世紀エヴァンゲリオン」をはじめとする版権ものCGを展示しています。
当グループは客員として、頂いたCG作品に若干のコメントをつけて展示しています。
ご覧の後には作者の方に感想をお寄せ下さるようお願いいたします
担当:Moonstone

第1写真グループ
Photo Group 1

日常の一瞬を捉えた風景写真の撮影、展示をしています。めまぐるしく流れ行く時間でふと立ち止まってみると
見える風景、日頃は珍しいとも思わない風景に注目して、その中に「美しさ」を見出してテーマを決めて
写真に収めています。小品集毎にイメージを喚起する短文を付加しています。また、本グループの作品は
原画像の切り取り以外は加工処理を行っていません
担当:渡辺文彦(Fumihiko Watanabe)&渡辺潤子(Jyunko Watanabe)

第2CGグループ(客員)
CG Group 2(Associate)

戴いたオリジナルの各種CGを展示しています。版権に依らない独自の画風による世界をご覧いただけます。
ご覧の後には作者の方に感想をお寄せ下さるようお願いいたします
担当:Moonstone
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ご来場者の皆様へのご挨拶 Greeting to all visitors

ご来場者数2000000人突破にあたって

 2008年2月22日に芸術創造センターはご来場者数200万人を突破出来ました。ご来場者数100万人突破が2006年2月20日だったので、ほぼ2年で同数を上積み出来た計算です。100万突破時に遠い存在と思っていた複数の所謂「大手」Webページ様に一歩近づけたことには、感慨深いものがあります。まずはご来場者の皆様に厚く御礼申し上げます。

 芸術創造センターがご来場者数100万人突破までに約7年を要したことから考えると、今回は約1/3の年数で同数のご来場者数を得られたことになります。このことには様々な要因が考えられます。
 まず挙げられることは、芸術創造センターへのアクセス手法をアクセスカウンタに一定程度反映するようにしたことです。アクセス解析からTOPを介さずに直接各グループ・コンテンツにご来場くださる方が多いことが分かり、その分をアクセスカウンタに反映するよう若干の改造を施したことはご来場者数100万人突破時のご挨拶でも言及したことです。これまでに多い時には1日のご来場者数が5000人に達したことがありますが、これも各グループ・コンテンツへの直接アクセスが殺到した時と重なります。それまで幾度も感じていた徒労感を解消出来たことと併せて、ご来場者数の底上げに寄与したものと考えられます。
 他の要因としては、現在では広く普及して認知を得ている独自ドメインによるWebページ運営を早くから開始(2000年6月1日)したことが考えられます。独自ドメインによるURLの短縮は、インターネット環境の高速化と普及並びに検索ページの検索対象拡大と深化に伴い、検索結果で上位表示されるためにSEO(Search Engine Optimizationの略で検索エンジンに検索対象とされやすいようWebページを最適化する技術)でも有利な条件の1つとされています。
 現在では企業団体は勿論個人レベルでも独自ドメインでの運用が多く、企業団体では広報活動の一環として独自ドメインでのWebページ運営が重要と位置づけられていますが、芸術創造センターが独自ドメインによる運営を開始した2000年当時では個人レベルでの独自ドメイン取得・運営は少数どころか異端でした。企業団体を模したページ名も併せて攻撃対象になりやすいものでしたが、今日まで独自ドメイン「msstudio.org」による運営を続けてこられたことは芸術創造センターの大きな財産の1つになっています。

 独自ドメインを取得した当時は逼迫していたサーバ容量の拡大を目的としたものでSEOなど検索エンジン対策は想定外のことでしたが、結果的に検索エンジン対策が奏功したこともあって、各グループ・コンテンツのご来場者数も大幅に増加しています。
 芸術創造センターの事実上のけん引役である第1SSグループは150万を突破し、知名度ゼロから始まった創作文芸部門4グループも本稿執筆時点で3グループが20万を突破しています。日記と連載小説の組み合わせである芸術創造センターこぼれ話は32万を超え、第1SSグループを除いたグループ・コンテンツで頭1つ抜きん出ています。
 他のグループ・コンテンツも20万を突破かあと少しに迫っており、恐らくは第1SSグループで扱っている「新世紀エヴァンゲリオン」の二次創作を目当てに芸術創造センターに初めてご来場された方が、他のグループ・コンテンツにも足を伸ばしておられる模様です。これらも芸術創造センターも客観的に所謂「大手」Webページに「並んだ」とは言えないまでも「近づいた」と言える要件だと思います。

 一方で課題は山積しています。新作を公開若しくは更新するグループ・コンテンツの極端なまでの偏り、ご来場者との交流の場として設置している感想用掲示板STARDANCEへの書き込みに対する返信の著しい遅延など、ご来場者数100万突破時に挙げた課題は今も解決出来ていません。
 更に最近は更新状況の不安定化も懸案事項です。冬季は心身が全体的に不調に陥りやすい時期ですが、更新日付が1日ずれた状況が長く続いた状況は決して看過出来るものではありません。テキスト主体のWebページでは更新することが知名度の拡大や浸透に重要な要素であり、今日の芸術創造センターの位置づけも更新の継続によって形成された部分が大きいことも踏まえると、早急な事態の打開と抜本的な解決が急がれるところです。
 芸術創造センターこれまで旧式ブラウザの互換性を重視してきましたが、JavaScriptの再登場やCSSの普及・定着を受けて芸術創造センターでも操作性を向上させるためにJavaScriptやCSSを導入したTOPページの改造に着手しています。前掲の課題の解決と併せて、芸術創造センターもWebを取り巻く環境の変化に対応していく所存です。

 最後に、芸術創造センターへご来場くださる皆様に改めて厚く御礼申し上げますと共に、今後とも変わらぬご愛顧をくださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

2008.3.22
by Moonstone(Moonstone Studio/芸術創造センター主幹)

ご挨拶の過去ログを見る
-Read Log files of greeting-
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本ページに関する注意事項 −Caution about this Webpage−

芸術創造センターを最適な状態で御覧頂く為に

本WebページはWindowsXPの「標準」フォントと、32bitColor、1024×768以上の環境で表示を最適化しています。
ただし、文芸作品のみご覧いただく限りにおいては、Colorを32bitより下げても問題ありません。
本Webページでは、タブ形式メニューとサムネイルからの原寸写真のポップアップ表示にJavaScriptを使用しています。

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以下のフォント設定で表示を確認しています。
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Firefoxの場合、「オプション」の「全般」→「フォント」でゴシックを明朝にしただけです(個人的趣味)。

Get Firefox Firefoxは左のバナーから入手出来ます。
時間帯によっては繋がり難い場合があります。窓の社でも入手出来ます。
Operaの場合、「ツール」の「設定」→「Webページ」で「通常のフォント」を「MSP明朝」に、
「等幅フォント」を「MS明朝」にしただけです(これも個人的趣味)。
Operaダウンロードページへ Operaは左のリンクから入手出来ます。
窓の社でも入手出来ます。
Internet Explorer6(SP1適用)とInternet Explorer7でも、ゴシックを明朝にして表示を確認しています(やはり個人的趣味)。

Safariの場合、「編集」の「設定」→「表示」タブで「標準フォント」を「MSP明朝」でサイズを「16」に、
「等幅フォント」を「MS明朝」でサイズを「16」にしただけです(またも個人的趣味)。
Safariダウンロードページへ Safariは左のリンクから入手出来ます。

以下の点には十分ご注意下さい。

Moonstone Studioへ御訪問頂いた方からのメールは基本的に歓迎します。
本ページに関する賛辞だけでなく、反論や意見、指摘も歓迎します。
特にこちらからフォーマットは指定しませんので、書式などは自由です。お名前はハンドルネームで十分です。
しかし、誹謗中傷・暴言と当方が判断したメールは、ヘッダを全て含めて
広報紙Moonlightに掲載することがある
ことを明記します。
あまりにも目に余る場合は、送信元プロバイダへの報告や法的措置に出ることも辞さないと、強く警告します。


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お寄せ頂いたメールや拍手メッセージに関しては守秘義務を遵守いたします。送付元と内容が特定出来ることはいたしません。
ただし、誹謗中傷・暴言に該当する場合は、この限りではないことを十分にご承知ください。
悪質且つ執拗なスパム(迷惑)メール対策の一環として、以下に該当するメールは基本的に読むことなく削除対称としています。

  • 悪用頻度が高いフリーメールアドレスのもの(yahoo、hotmail)
  • タイトルが英文のもの、若しくは出会い系サイトやアダルトサイトからのものと感じさせるもの
  • その他、不躾に回答や要求を行う内容のもの

    特にフリーメールアドレスは、内容が正当なものであっても悪用頻度が高いことから当方で読む前に削除されますので、
    出来る限りご利用のプロバイダーのメールアドレスからの発信をお願いいたします。

    メールの返信、回答などについてご承知願います。

    お寄せ頂いたメールについては、上記の条件に該当する場合を除いて極力返信、又は回答するよう心がけています。
    およそ1週間以内を目安にしていますが、当方の諸般の事情(長期不在や本業の多忙など)やメールのトラブルなどで
    届かない可能性もあります。その際はお手数ですが再度ご連絡下さるようお願いいたします

    前掲条件を満たすものは全て拝読しています。しかしながら、管理人の本業多忙により返信時期は未定です。
    あしからずご了承願います。


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    ので御承知願います。

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